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風が吹くとき
¥1,760
風が吹くとき レイモンド・ブリッグズ|作 さくまゆみこ|訳 あすなろ書房 核戦争の恐ろしさを描いて世界的なベストセラーとなった傑作絵本。 登場人物は引退して田舎に暮らす善良な老夫婦のみ。 核戦争が近づいてる情報を得て、政府の手引きと州の広報を参考に屋内シェルターを作ります。 やがて核爆弾が落ち、 外部との連絡手段が途絶え、おそらく被爆しているであろう事実に気づかず、徐々に弱りながら夫婦は政府の救援を待ちます。 核の威力に目を奪われますが、事の深刻さを正しく捉える事の難しさ、正常バイヤスと政府への無批判な態度も恐ろしい。
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わたしの「やめて」
¥1,430
わたしの「やめて」 文|自由と平和のための京大有志の会声明書(こども語訳) 絵|塚本やすし せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」 という だれかの いいわけで はじまります それは言い訳に過ぎません。戦争で儲ける人がいます。 戦争は、始るのは簡単ですが、終わらせるのは難しい。 私たちは傷つき、自由に好きなことが出来なくなります。 私たちが学ぶのは誰かの道具になるためではありません。 だから、言わないといけません。 大きな声で「やめて」と。
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憲法という希望
¥924
憲法という希望 著|木村草太 対談=国谷裕子 講談社 憲法学者木村草太氏がの平易な言葉で分かりやすく解説する。 憲法とは何か、何のためにあるのか、憲法に込められた意味、その実力。 第1章 日本国憲法と立憲主義 第2章 人権条項を活かす 第3章 「地方自治」は誰のものか 第4章 対談「憲法を使いこなす」には 国谷裕子×木村草太 付録 日本国憲法 全文
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茶色の朝
¥1,650
茶色の朝 物語|フランク・パヴロフ 絵|ヴィンセント・ギャロ メッセージ|高橋哲哉 訳|藤本一勇 大月書店 友人の新しい犬は茶色。俺の猫も茶色。茶色ではない前の猫は処分した。 なぜって、茶色が最も都市生活に適していると、あらゆる選別テストによって証明されたからだ。きっと正しいのだろう。多分、本当なのだろう。どこかすっきりしないけれども。 規則を守ってさえいれば捕まることはない。何もかも茶色にしていれば安心だ。 だけど、規則の範囲が広がったら? 前の猫の色にまで適用されたら? おかしな規則だと気づいた時にはもう遅い。 これぐらいなら守れるからと、黙って従っていてはもう遅いのだ。
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せかいで いちばん つよい国
¥1,650
せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー 訳:なかがわちひろ 光村教育図書 大きな国の大統領は、自分たちの暮らしが一番幸せと考えていました。 だから、みんなが自分たちと同じ暮らしが出来るように、世界中を征服しようと考えました。 そのために、命をかけて戦いました。最後に小さな国がひとつだけ残りました。 ところが、なんと、この国には兵隊がいません。さて、困った。兵隊がいなかったら、戦争が出来ないではありませんか。 征服するってどういうことでしょう? みんなが幸せに暮らすってどういうことでしょうね。
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ひとのなみだ
¥1,760
ひとのなみだ 文|内田麟太郎 絵|nakaban 童心社 初版刊行年 2024年6月30日 近未来の戦争を描いた物語。 戦場へは人間ではなくロボットの兵隊が行く。 だから、死なない。痛みも感じない。涙も流さない。 テレビに映される倒した敵の数字が増えるたびに勝利を祝う。 けれど、戦場で倒れた敵は単なる数字ではなく、生身の人間だ。 泣き叫び、逃げまどい、血を流している。 痛みを感じないロボットに戦場に行かせることで、安全な場所にいる人の心はどう感じるだろう。涙を流す人間でいられるだろうか。
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ちいさな へいたい
¥1,320
ちいさな へいたい 作: パウル・ヴェルレプト 訳: 野坂悦子 朔北社 あるひ、せんそうは、はじまった。 どうして そうなったのか、わからないうちに。 幼い兵士が戦争に向かいます。どうしてか分からないうちに。たくさんの恐ろしい目に遭い、運よく帰ってきても悲しんでる人はたくさんいる。 ぼくは かんがえる。 あれは なんだったのか。
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戦火のなかの子どもたち
¥1,540
戦火のなかの子どもたち 作:いわさきちひろ 出版:岩崎出版 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 長く続くベトナム戦争の最中、子どもたちはどうしているのか、作者自身の第二次世界大戦の体験をダブらせて心に思う。子どもたちのあどけない瞳やくちびるやその心までも、世界中どこでもおんなじなのです。 文章は、ごくわずかです。 戦火に散った、子どもたちの命の儚さを思います。
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まちんと
¥1,320
まちんと 文|松谷みよ子 絵|司 修 偕成社 初版発行年 1978年2月 ※新刊書店のため、初版を置いている訳ではありません 昭和二十年八月六日の朝、げんしばくだんに おうたげな 広島に住むもうすぐ三歳になる子が、原爆に巻き込まれました。 苦しみながらトマトを欲しがり、まちんと(もうちょっと)まちんとと言いながら 死んでいきました。 松谷みよ子さんの文に司修さんの絵が実感の重みを伴い心に根をおろす現代の民話。
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ちいちゃんのかげおくり
¥1,430
ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ|作 上野紀子|絵 あかね書房 1982年8月 初版第1刷 2021年7月 第83刷 国語の教科書で読まれた方も多いと思います。 とても印象深いお話でした。 仲のいい家族に親切なおじさんやおばさん。 悪い人は誰も出てこないのに、なんの罪もない小さな命がそっと消える。 その理不尽さになんとも言えない気持ちになりました。 過去の話でしょうか。 教科書で読まれた方も、ぜひ、絵本で読み直していただきたい。 上野紀子さんの描くちいちゃんが愛らしいほど、より哀しさが迫ってくるようです。
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あるひあるとき
¥1,650
あるひあるとき あまんきみこ|文 ささめやゆき|絵 のら書店 著者のあまんきみこさんは、少女時代を中国の大連で過ごしました。 第二次世界大戦の敗戦により、大連はソ連軍の占領下におかれ、日本人は身一つで引き上げることになりました。 大切な友だちとの別れを回想する形で語る。幼い少女の寂しさ、切なさ、押し込めた想いを綴るのは、『おにたのぼうし』や『ちいちゃんのかげおくり』など、数々の名作を生み出してこられた、あまんきみこさん。 語り継ぐべき物語だと思います。
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ワタシゴト
¥1,540
ワタシゴト 著|中澤晶子 絵|ささめやゆき 汐文社 初版刊行年 2020年7月 中学校の修学旅行で訪れた広島の原爆資料館。 弁当箱やワンピース、くつなど、それぞれの資料について事前学習で掘り下げ、実際の場所に赴きます。それぞれに選んだ理由があり、遺された資料は、中学生のやわらかい感受性に響き、語りかけ、原爆の被害者は単なる数でなく、ひとりひとりの確かな存在として浮かびあがってきます。 ワタシゴトとは渡し事。記憶を手渡すこと。 ワタシゴトは、私事。他人のことではない、私のこと。
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ラグリマが聞こえる ギターよひびけ、ヒロシマの空に
¥1,650
ラグリマが聞こえる 著|ささぐちともこ 絵|くまおり純 汐文社 2020年6月 第1刷 「ラグリマ?」 「そう。スペイン語で涙っていう意味だよ」 ギター奏者だったパパの弾く「ラグリマ」が大好きだった。 ある日、古い洋館から聞こえてきたクラシックギターの曲は…… 広島に、一本の古いギターがあります。 原爆被害に遭いボロボロになりましたが、何ヶ月もかけて修復され、再び美しい音色を奏でるようになりました。今この「被曝ギター」は広島のギタリストによって、平和コンサートなどで演奏されています。 ギターはたくさんの涙を受けながら多くの人の手から手へ渡り、伝えられない思いを伝え、受け継いでいくのでしょう。 そんなギターから生まれた物語。
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わたしの町ナガサキ
¥1,980
わたしの町ナガサキ 作|キアラ・バッゾーリ 絵|アントン・ジョナータ・フェッラーリ 訳|森敦子 さとうのりか 山烋のえほん 初版刊行年 2025年8月9日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 出版社より紹介 1945年8月9日、長崎のすべてを奪い去った原爆と奇跡的に生き残った1本の柿の木の物語。 推薦!長濱ねる(元・欅坂46、長崎市出身)、宮島達男(現代美術家) わたしの町 長崎。穏やかな日々が続いていた。 家族が寄り添い、庭には柿の木、子どもたちはその木の下で笑っていた。 だが、あの日、すべてが一瞬で奪われた。 原子爆弾が奪った命と日常の重さ、そして、それを越えてなお生き続ける命の強さを、イタリア人作家が、事実を基に子どものために書き下ろした幼年童話。 ── ずっと見守り続けてくれている。わたしの隣で、わたしたちの街を。 もう二度傷つくことがないよう、力を合わせて。── 長濱ねる ── その根に宿る祈りが、未来の平和を支えていくように ── 宮島達男
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戦争は、
¥2,200
SOLD OUT
戦争は、 文|ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 絵|アンドレ・レトリア 訳|木下眞穂 岩波書店 地を這い、触手のように忍び寄る黒いもの 気付かぬうちに深く入り込み、内側から支配する 心は恐怖に、憎しみ、野心、恨みに囚われる 日常をずたずたにする 独裁政権に抗した文学者の詩と息子の絵による作品はすでに15言語に翻訳される注目作 戦争は、人間性を破壊する。勝者は誰もいない。
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エリカ
¥1,650
エリカ 奇跡のいのち 文:ルース・バンダー・ジー 絵:ロベルト・インノチェンティ 訳:柳田邦男 講談社 表題にある黄色い星は、ユダヤ教とユダヤ民族のシンボル「ダビデの星」。1933年から1945年の12年間に600万人もの星が流れ星と消えました。 強制収用所に向かう汽車の窓から一縷の望みをかけて放り投げられた赤ん坊がエリカその人です。 ーお母さまは、じぶんは「死」にむかいながら、わたしを「生」にむかってなげたのですー R・インノチェンティの仔細な描写が、目を逸らさないようにと告げているかのようだ。
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なぜ戦争はよくないか
¥1,650
なぜ戦争はよくないか 文|アリス・ウォーカー 絵|スティファーノ・ヴィタール 訳|長田弘 偕成社 何ひとつ良いことなどない戦争の無惨さを感覚的に訴えかける。 差別の構図を、その中で強く生きる黒人女性の姿を描いた『カラー・パープル』の著者アリス・ウォーカーが、2001年9月11日の同時多発テロに対する」アメリカの報復を知り、「戦争」が何かもわからないまま巻き込まれる子どもたちをこれ以上増やしたくない思いで作られた絵本。
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水曜日の本屋さん
¥1,650
水曜日の本屋さん 文|シルヴィ・ネーマン 絵|オリヴィエ・タレック 訳|平岡敦 光村教育図書 学校が休みの水曜日には、本屋さんに行く。 きまって、あのおじいさんもいる。 おじいさんが読んでいるのは、分厚い戦争の本。 時々、ハンカチで涙を拭いながら読む。 ある日、おじいさんが本を探すと、売れてしまったのだと…
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えほん 日本国憲法
¥1,760
SOLD OUT
えほん 日本国憲法 絵・文|野村まり子 監修|笹沼弘志 明石書店 とってもやさしい日本国憲法の絵本です。 現行の憲法が、ひとりひとりの存在を尊重し、人としての尊厳を保障するものとして作られることがわかります。 サブタイトルにーしあわせに生きるための道具ーとあります。 よく読んで、道具を使いこなせるようになりたいですね。
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今、世界はあぶないのか? 争いと戦争
¥1,650
今、世界はあぶないのか? 争いと戦争 文|ルイーズ・スピルズベリー 絵|ハナネ・カイ 訳|大山泉 解説|佐藤学 評論社 初版刊行年 2017年10月20日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 戦争って、なんだろう? なぜ戦争が起こるのだろう? 戦争が起こると人々の暮らしはどうなるの? どうしたら平和な世界になるんだろう? 子どもの疑問にこたえることができるでしょうか。 一緒に考えるきっかけになる本です。
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今、世界はあぶないのか? 差別と偏見
¥1,650
今、世界はあぶないのか? 差別と偏見 文|ルイーズ・スピルズベリー 絵|ハナネ・カイ 訳|大山泉 解説|佐藤学 評論社 初版刊行年 2017年12月10日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 差別ってなに? 偏見ってどういうこと? 不寛容とは? 自分も差別をしているのだろうか? どうしたらなくせるの? 私たちにはなにが出来るだろうか。 差別と偏見について話し合うきっかけにもなる本です。
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剥き出しの帝国
¥3,850
剥き出しの帝国 レイシズムと植民地主義はいかに世界を支配し続けているのか 著|カィンディ・アンドリューズ 訳|荒木和華子、渡辺賢一郎、上林朋広、芋野亮介 明石書店 ジェノサイド、奴隷制、植民地主義は、西洋を築いた礎石であった。これらの負の遺産は白人至上主義を通じて富と不平等を形成し、なおも新植民地主義を推し進めている。現代の帝国をグローバルな視座から問い直す根源的な試み。 明石書店HPより
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この本をかくして
¥1,650
この本をかくして 文: マーガレット・ワイルド 絵: フレア・ブラックウッド 訳: アーサー・ビナード 岩崎書店 ばくだんが 図書館にあたって、 まちはもえてしまった。 吹雪のように舞い上がる木っ端微塵になった本に、人々は思わず手をのばし、言葉のかけらを掴み取ろうとしました。 残ったのは。たった一冊、赤い表紙の本だけ。自分たちのルーツが書かれている宝石よりも金銀よりも大切な本。 人々は街を離れ歩き続けます。もう本の一冊も手に持つこともかなわなくなり、大きな木の下に埋めました。 戦争が終わり、掘り起こした本を再建された図書館に寄贈します。 図書館にあれば、きっと誰かが見つけて読むだろう。 心の深部を真っ直ぐ見つめるようなマーガレット・ワイルドが、全てを奪い壊していく戦争からも守り抜きたい大事なものを、言葉に記し伝えていく。
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アレッポのキャットマン
¥1,760
アレッポのキャットマン 著|アイリーン・レイサム、カリーム・シャムシ・バシャ 絵|清水裕子 訳|安田菜津紀 あかね書房 初版刊行年 2021年5月31日 シリアで戦争が始まる前、アレッポは美しい街で人々の愛情に溢れていました。 瓦礫の山と化したアレッポにはたくさんの置いていかれた猫たちがいます。 アラーは救急車の運転手を続けながら、猫たちの世話を始めました。 その活動は多くの人々の共感を呼び、アレッポのキャットマンと呼ばれるようになりました。 街を離れた人も、遠くから見守る人も小さな命をなんとか救いたいと思っています。 戦争なんかやめたらいいのに。
