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うさぎのみみはなぜながい
¥1,320
うさぎのみみはなぜながい 作|北川民次 福音館書店 小さな体に生まれたために、仲間のけものにいじめられているうさぎは 神様のところへいって、大きな体にしてもらうようにお願いしました。 神様の与えた難問をうさぎは知恵をつかって解決しますが…… あまりに知恵が回り過ぎるものは、大きな力を持たせない方がいいですね。 北川民次の絵が素晴らしい。 滑稽で厳かで壁画を見ているような気持ちになりますね。
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3つのいしころ
¥1,760
3つのいしころ オリヴィエ・タレック|作 いわじょうよしひと|訳 BL出版 山のてっぺんの石ころ暮らしは幸せそのもの。 だけど、いつまでもとどまってはいられなくて、雷や大カラスに追い出されます。 自分が選んだわけではないのに環境が激変することもあるかもしれません。 でも、どこにいても、その場所なりの幸せが待っていますよ。
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風が吹くとき
¥1,760
風が吹くとき レイモンド・ブリッグズ|作 さくまゆみこ|訳 あすなろ書房 核戦争の恐ろしさを描いて世界的なベストセラーとなった傑作絵本。 登場人物は引退して田舎に暮らす善良な老夫婦のみ。 核戦争が近づいてる情報を得て、政府の手引きと州の広報を参考に屋内シェルターを作ります。 やがて核爆弾が落ち、 外部との連絡手段が途絶え、おそらく被爆しているであろう事実に気づかず、徐々に弱りながら夫婦は政府の救援を待ちます。 核の威力に目を奪われますが、事の深刻さを正しく捉える事の難しさ、正常バイヤスと政府への無批判な態度も恐ろしい。
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しあわせなふくろう
¥1,430
しあわせなふくろう 文:ホイテーマ 絵:チェレスチーノ・ピヤッチ 訳:おおつかゆうぞう 福音館書店 いつも幸せそうなふくろうの夫婦のように、仲良く暮らしていければいいのですが…何を幸せと思うかの価値観はそれぞれで… 白をたっぷり使ったエディトリアルも美しいです。
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まちんと
¥1,320
まちんと 文|松谷みよ子 絵|司 修 偕成社 初版発行年 1978年2月 ※新刊書店のため、初版を置いている訳ではありません 昭和二十年八月六日の朝、げんしばくだんに おうたげな 広島に住むもうすぐ三歳になる子が、原爆に巻き込まれました。 苦しみながらトマトを欲しがり、まちんと(もうちょっと)まちんとと言いながら 死んでいきました。 松谷みよ子さんの文に司修さんの絵が実感の重みを伴い心に根をおろす現代の民話。
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あなたのいえ わたしのいえ
¥990
あなたのいえ わたしのいえ 作|加古里子 福音館 初版刊行年 1972年3月かがくのとも傑作集 「いえがなくてもこまらないよ」と あなたは おもうかもしれません。 雨の日は濡れるし、日が照りつけると困りますね。じゃ、屋根が入りますね。 家は何のためにあるのか、どんな機能を備えているか、便利に暮らすためには何が必要か。 家というものをひとつひとつ、丁寧にやさしく解説します。家って便利な道具ですね。 家がなかったら、どんなに困るでしょう。
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アンガスとあひる
¥1,210
アンガスとあひる 作・絵:マージョリー・フラック 訳:瀬田貞二 福音館書店 好奇心旺盛で、なんでも知りたくてたまらないスコッチ・テリアの小型犬アンガス。 生垣の向こうのやかましい音の正体を知りたくてたまりません。ある日、ドアの隙間から、こっそり抜け出し、外の世界へ出ると、生垣をくぐりぬけ、音の正体をつきとめました。 意気揚々と広い世界に繰り出したけれど、思わぬ反撃にあい、すごすごと退散する姿が幼い日の我が子に重なります。 小さいお子様にも、アンガスに共感を覚えるのではないでしょうか。 単純な色彩と写実的に描かれたマージョリー・フラックの絵は、力強い美しさでどっしりとした安定感を感じます。1974年日本語版出版のロングセラー。 *こちらの商品を1冊のみご購入の場合は、「レターパック」(370円)をご利用いただけます。 2冊以上、または他の商品も併せてご購入の場合はレターパックライトを使用できませんので、「ヤマト宅急便」(600円)をご選択ください。宅配便またはレターパックプラスにて送付いたします。
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いっすんぼうし
¥1,210
いっすんぼうし 文|石井桃子 絵|秋野不矩 福音館書店 初版刊行年 1965年12月 石井桃子さんの文に、日本画家、秋野不矩さんの絵が気品のある『いっすんぼうし』 小さいことを馬鹿にされてる一寸法師は、都に出てひと働きしようとお椀を笠に、箸を杖に、針の刀をもって家を出ます。 打ち出の小槌で立派な青年になった一寸法師は出世し、幸せに暮らしました。
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まっくろネリノ
¥1,100
まっくろネリノ 作|ヘルガ=ガルラー 訳|やがわすみこ 偕成社 まっくろネリノは、兄さんたちみたいにきれいな色ではないため、いつもひとりぼっち。 なにしろ、夜になると、どこにいるのか分からないくらいまっくろなのです。 けれどもある日、兄さんたちが行方不明になりました。 まっくろネリノは、夜の闇にまぎれて兄さんたちを探しに行きました。
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もりのなか
¥1,100
もりのなか 作|マリー・ホール・エッツ 訳|まさきるりこ 福音館 1963年12月20日 第1刷 2019年11月15日 第138刷 エッツの本では、おそらく最も有名な作品だと思います。 森の中を散歩に出かけると、動物たちが次々とついてきて 一緒に食べたり遊んだり。 「ぼく」は紙の帽子をかぶって新しいラッパを持っています。 意気揚々と冒険に出かけたのでしょうね。 強くて大きな動物も年老いたものも小さいものも、みんな一緒です。 探しにきたお父さんの言葉がまた、いいですね。 子どもの世界を丸ごと包み、遊びと生活を緩やかにつなぎます。 また、こんど。きっと、また会えるね、という気がしますね。
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ふしぎなたけのこ
¥990
ふしぎなたけのこ 作:松野正子 絵:瀬川康男 福音館書店 昔の人は、どうやって道をみつけたんだろう? もしかしたら、ふしぎなたけのこが教えてくれたのかもしれません。 タケノコ採りに出かけた山育ちのたろを乗せ、グングン伸びるふしぎなたけのこ。 下からかける声も届きません。 かあさんはとうさんを呼び、となりのおじさんも、そのとなりも村中の大人が集まって、そら大変、たろを助けなきゃ! と大人たちの奮闘ぶりが、じんわりあたたかい気持ちになります。 そういうところに新しい道が拓かれるのかもしれませんね。
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おちゃのじかんにきたとら
¥1,650
おちゃのじかんにきたとら 作|ジュディス・カー 訳|晴海耕平 出版|童話館出版 ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしていたところに お客様がやってきました。大きなとらです。 とらは、サンドイッチもクッキーもケーキもたいらげ、 牛乳もお茶も水も全部、飲み干しました。 でも、大丈夫、いい考えがあります。
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ペレのあたらしいふく
¥1,320
ペレのあたらしいふく 作:エルサ・ベスコフ 訳:おのでらゆりこ 福音館書店 初版刊行年 1976年2月3日 ※取扱商品は初版本ではありません。補充で入荷した版を取り扱っています。 上着が短くなったのに気づいたペレは自分の仔羊の毛を刈りとり、おばあさんの処に持って行きました… ペレの新しい服をたくさんの人が手間をかけて作り上げていきます。でも、ただじゃありません。ちゃんと、その分の手間を交換します。 そうして、ペレは自分の出来ることで自分の新しい服を作り上げていきます。こんな風に出来上がると、擦り切れるまで大事に着たくなりますね。 細部まで丁寧に描かれた美しい絵は手仕事が好きな方にもおすすめしたいです。
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ボルカ
¥1,650
ボルカ 作 ジョン・バーニンガム 訳 木島始 ほるぷ出版 ガチョウの夫婦のもとに6羽のヒナがかえりました。そのうち、ボルカだけは羽がまるで生えていません。やがて、他のみんなは南へ飛んでいき、置き去りにされたボルカは、出会った犬たちと船で海を渡り、植物園に着きました。そこには沢山の種類の鳥がいて、ボルカが少し変わったガチョウだなんて誰も気にも留めませんでした。 多様な集団の中で、ボルカは小さな違いなど気にせず楽しく暮らせます。そこへ連れて行ってくれた犬と人間は、鳥にとっては脅威にもなる別種の存在です。 色褪せない絵と真実。バーニンガムのデビュー作で1964年ケイト・グリーナウェイ受賞作。
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ちいさなヒッポ
¥1,320
ちいさなヒッポ 作:マーシャ・ブラウン 訳:うちだりさこ 出版:偕成社 初版刊行年 1984年 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 小さな子どもが少しづつ少しづつ、自分の足で広い世界へ踏み出そうとしています。 親子の深い愛情をマーシャ・ブラウンの木版画が、力強く美しく見事に伝えます。 小さい頃に読んでおきたい一冊。大人になって懐かしく振り返ることのできる絵本です。
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くも
¥1,980
くも 作:新宮 晋 文化出版局 著者の新宮晋さんは、風や水で動く彫刻が特徴的な日本を代表する彫刻家。 『くも』の初版は1979年。40年前ですが、まったく時代を感じさせない鮮烈なグラフィックです。 まるで、天から降りてきたような一匹のくもが織りなすクモの巣に感じる宇宙的な時空間。 朝露に飾られる巣は豪華なジュエリーのよう。自然の営みの観察から美を見出す作家の感性に触れる名作絵本。
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六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか?
¥1,320
六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか? 作|デイビッド=マッキー 訳|中村こうぞう 偕成社 初版刊行年 1975年9月 六人の男たちは、平和に働いて暮らせる土地を求めて、長い間、歩き続けていました。 ようやく落ち着いた男たちも、だんだんお金持ちになるにつれて、誰かに盗まれるのではないかと不安になってきました。そして、六人の兵隊を雇いました。 それでも不安は尽きず、戦いをはじめ、土地を広げ、やがて大きな戦争が始まります。 平和を求めながら戦争を起こす。人間の愚かさを描いたロングセラー。
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くるまはいくつ?
¥1,100
くるまはいくつ? 作|渡辺茂男 絵|堀内誠一 福音館書店 初版発行年 1968年10月10日 第1刷 2024年2月1日 第57刷 *新刊書店につき、初版の取り扱いではありません。 入荷時期により、第◯刷の数字は変動いたします。 グラフィックデザイナーとして活躍されていた堀内誠一さんの洗練された色使い、考え抜かれた視覚効果がフルに発揮されている絵本。タイトルは『くるまはいくつ?』ですが、扉は「しってるかい?」で始まるのも遊び心がありますね。 小さなお子たちにもわかりやすく、きちんと伝えるという誠実さに溢れた作品だと思います。 くるまが一つ、二つと増えていく乗り物。四つまではすぐにわかるけど、それ以上は、大人もちょっと考えないと思いつきませんね。
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バーバ・ヤガー
¥1,650
バーバ・ヤガー 文:アーネスト・スモール 絵:ブレア・レント 訳:こだまともこ 童話館出版 初版刊行年 1998年1月 カブを買いに出かけたマルーシャは、森でバーバ・ヤガーに捕まってしまい… もし私が、自在にアニメーションを作れるなら、題材はバーバ・ヤガー。 バーバ・ヤガーは、鶏の足の生えた小屋に住んで森じゅうやたら駆け回り、うすに乗って空を飛ぶ、好物は悪い子、大きらいなのは良い子。怖くておかしい、かなり濃いキャラ。 ガラス瓶が100本くらい入った戸棚とか、黒いひまわりとか、出てくるアイテムも魅力的すぎる。 文章は長めですが、ジェットコースターのように一気に読み終えてしまします。さて、マルーシャは悪い子? 良い子? カブは食べられたの?
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ゆきのひ
¥990
ゆきのひ 作|加古里子 福音館書店 初版刊行年 1966年2月 里山にゆきが降ります。 大人たちは少しくらいの雪ならいつも通り働いています。 けれど、少しずつ雪の備えをしていますね。 子どもたちの様子はどうでしょう? 道に雪が積もったらどうしましょう? 山は? 町の様子はどうですか? 雪が降ったら楽しいこともありますが、吹雪になると大変です。 そんな時も誰かが、日常を支えていることが分かりますね。
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鬼のうで
¥1,760
鬼のうで 赤羽末吉 偕成社 初版刊行年 1976年12月 「酒呑童子」や「大江山の鬼退治」をもとに歌舞伎の演目にも使われる物語を 絵本というメディアでドラマチックに展開します。 赤羽末吉さんは民芸品のような温もりのある味わい深い絵本が多いですが、『鬼のうで』は工芸品のように格調高く、鬼との壮絶な戦いを描きます。 読み聞かせの時は講談師になったつもりで読んでもらいたい。
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だいくとおにろく
¥990
だいくとおにろく 再話|松居直 絵|赤羽末吉 福音館 大工と鬼の知恵くらべ。 流れのはやい川に橋をかける仕事を引き受けた大工ですが どうしたものかと思案に暮れているところに鬼があらわれます。 目玉と引き換えに橋をつくってやろうと話はまとまりますが、 大工はうまく交渉を引き延ばして逃れます。
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こぶじいさま
¥990
こぶじいさま 再話・松井直 画・赤羽末吉 福音館 福音館の『こぶじいさま』は、福音館書店創業メンバーで名編集者の松井直さんによる再話。絵は赤羽末吉さん。赤羽末吉さんの『かちかちやま』は、勢いのあるキリッとした線で緊張感のある場面を展開されていましたが、『こぶじいさま』は色のグラデーションやにじみの効果がやわらかく、鬼がたくさん出てくるのに、どこか、のどかな雰囲気ですね。 「こぶとりじいさん」という題名の方が馴染みがあるかもしれません。私の大好きな昔話のひとつです。 いわゆる隣の爺型昔話で、人の真似をしてもろくなことはないのですが、このお話の隣の爺さまには同情を禁じ得ません。陽気な性格や一芸を持っていたり機転がきくと、ピンチをチャンスに変えられるのはきっとそうなんでしょうけど、隣の爺さまは欲張りでも嘘つきでもないのに、内気なばっかりにこぶが増えるって酷いじゃないですか。むしろ、主役の爺さまの嘘が隣の爺さまに災いとなって降りかかっているというのに。このあとのご近所付き合いに大いに差し障ると思います。 なのに、なぜ大好きな昔話かというと、別に隣の爺さまの不運を笑っているわけではありません。 まず、鬼たちは何者なんだろう? というのがずっと気になっていました。 大川悦生さんの『こぶとり』(ポプラ社)では天狗になっていますが、『こぶじいさま』(福音館)同様、大勢でお堂の周りを歌い踊ります。炭焼き小屋とかではなくお堂。異界につながるキーポイントがお堂というのもいいです。お堂って神仏を祀るものですよね。歌や踊りを奉納しているのでしょうか。鬼たちが悪者だとは思えません。 中世から近代以前は日本にもアジール的な空間があったそうです。アジールとは聖域や自由領域、避難所、駆け込み寺といった性格を持つ場所で、権力や法の支配が及ばない、社会からはみ出したものが生きることができる領域。公民権はないけど投獄まではされないみたいな曖昧な場所。そういう場所が各地にあったそうです。 物語に出てくる鬼や山姥も、そういう人々との遭遇であったのではないかなと思います。このお話のお堂はアジール的な場所を示しているのではないでしょうか。鬼の集団は、旅芸人の一座が滞留してたのかもしれません。そういう人たちは、新しい価値観を持ち込むでしょう。 じいさまが厄介に思っていたこぶを、その一座は大事なものだと思い込みます。コンプレックスだったこぶがチャームポイントだと認識されたら、実際にこぶを取らなかったとしても、じいさまみたいに急に身軽になったような気持ちになるのではないでしょうか。その爽快感が大好きです。 隣の爺さまは残念でしたが、合わない集団に無理して寄っていくことないですよと伝えたいです。
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ブレーメンのおんがくたい
¥1,540
ブレーメンのおんがくたい グリム童話 絵|ハンス・フィッシャー 訳|せた ていじ 福音館書店 初版刊行年 1964年4月 のびのび、生き生きとした線画が魅力のハンス・フィッシャーの絵。 お馴染み『ブレーメンのおんがくたい』は、1964年に発行されたロングセラーです。 1937年に、長女のウルスラへのクリスマスの贈り物として作られました。ハンス・フィッシャーのユーモアと愛情あふれる絵本の数々は、わが子のために描かれたそうです。
