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さかなくん
¥1,430
SOLD OUT
さかなくん 作|しおたにまみこ 偕成社 2022年5月 第1刷 さかなくんは小学一年生。 学校に行くには大変な準備が必要です。 なにしろ、さかななので家の外には水がありませんから。 『やねうらべやのおばけ』では黒、『たまごのはなし』では白、 木炭鉛筆で緻密に描く独特の世界を今度はカラフルにつくり出します。 カラフルな世界に、いろんな子たちがいますね。 トカゲくんやにんげんくんも。 とっても、やさしい世界のお話です。
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月夜のサーカス
¥1,650
月夜のサーカず 作|安孫子ミチ 絵|よしだ るみ 出版|銀の鈴社 2022年5月5日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 ひとつひとつ、街灯の灯りがともる石畳に、ほろ馬車のひづめの音と鈴の音が響きます。 異国情緒とレトロな雰囲気の『月夜のサーカス』は、絵ものがたりのミュージカル。 不思議な世界のはじまりです。 本書カバー袖より
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焼けあとのおにぎり
¥1,650
焼けあとのおにぎり 作|うるしばらともよし 絵|よしだ るみ 出版|国土社 2020年2月25日 初版第1刷発行 サイン本は注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 作者、漆原智良先生の自伝的絵本。 太平洋戦争が始まると、輸入は途絶え、食べ物も日用品も不足していました。 誰もが、おにぎり一つを喉から手が出るほど欲していた時代。 二度とそんな時代を繰り返してはならないと、平和への思いをこめてかかれました。
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きょうりゅうバスでとしょかんへ
¥1,430
きょうりゅうバスでとしょかんへ 文|リウ・スーユエン 絵|リン・シャオペイ 訳|石田稔 出版|世界文化社 2022年4月25日 初版第1刷 水曜日の午後は町の図書館で、お話の時間。 図書館はちょっと遠くて学校が終わってからだと遅刻してしまいます。 だから、きょうりゅうの背中に乗って、のっしのっし。 お話ときょうりゅうが大好きな子どもたち。 図書館のルールもちゃんと守っていますが、きょうりゅうはちょっと体も声も大きすぎて。 きょうりゅうにもお話を聞かせてあげたい。 どうしたらいいでしょうか?
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サンサロようふく店
¥1,650
サンサロようふく店 作|アン・ゼソン 訳|林木林 出版|トイ・パブリッシング 2022年4月22日 初版第1刷 町なかの三叉路に洋服店ができました。 まだ、みんなが民族服を着ていたころです。 満足そうなお客様の顔を見て、ドックさんは 「ああ、よかった」と思うのでした。 時代はうつりかわり、戦争で店も町もボロボロになります。 やがて、大量生産の安くて似たような洋服が溢れかえるようになります。 受け継がれてきた技術を大事に、丁寧に心を込めて作るやり方は時代に合わないのでしょうか? たくさんの人にとって便利でなくても、たったひとりの必要としている人に特別を届ける。 「しあわせだなぁ」と思える仕事って、なんて素敵。
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ハリネズミと金貨
¥1,540
ハリネズミと金貨 原作|V.オルロフ 文|田中潔 絵|V.オリシヴァング 偕成社 2003年12月 初版第1刷 2020年2月 第12刷 ハリネズミのおじいさんが道で金貨を拾いました。 年をとって冬支度も大変なので、干しきのこでも買ってのんびり過ごそうと思いました。 ところが、金貨はあるのに干しキノコが見つかりません。 すると、リスが「干しきのこなら私があげるわよ。金貨は靴につかうといいわ」 靴も、それに靴下も、必要なものはみんな、友だちがくれました。 ロシアは、市場の働きが弱く、必要な物や情報が得にくい時代が長く続きました。 困った時に頼れるのは、困ったときに助けた友だち。 相互の助け合いは生きる手段でもありました。 お金を通してなんでも手に入る時代には、お金を得ることが目的となり、 困った人を助ける準備が疎かになります。 ロシアの人々が正確な情報を得られることを願います。
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六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか?
¥1,320
六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか? 作|デイビッド=マッキー 訳|中村こうぞう 偕成社 1975年9月 初版第1刷 2020年7月改装21刷 六人の男たちは、平和に働いて暮らせる土地を求めて、長い間、歩き続けていました。 ようやく落ち着いた男たちも、だんだんお金持ちになるにつれて、誰かに盗まれるのではないかと不安になってきました。そして、六人の兵隊を雇いました。 それでも不安は尽きず、戦いをはじめ、土地を広げ、やがて大きな戦争が始まります。 平和を求めながら戦争を起こす。人間の愚かさを描いたロングセラー。
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ミスター・ベンとあかいよろい
¥1,650
ミスター・ベンとあかいよろい 作|デビッド・マッキー 訳|まえざわあきえ 朔北社 2008年10月31日第1刷 仮装パーティーに出ようと、衣装を買いに街に出かけたミスター・ベン。 小さな古ぼけた店に入り、赤い鎧に着替えてみました。すると・・ パーティーは苦手だけど仮装はしてみたいミスター・ベン。 人見知りだけど変身してみたい、そんな願望は誰しも持ってるのではないでしょうか。 変身したら何がしたいですか?
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ぼくとがっこう
¥1,540
ぼくとがっこう 文|谷川俊太郎 絵|はたこうしろう アリス館 2021年5月5日 家にいると、かけがえのない「ぼく」 学校へ行くと大勢の中のひとり。 心細いでしょうね。うまくいかないこともあるかもしれない。 だけど、学校から見る外の世界は広く、一人では出来ないことも出来る。 そして、別れる日が来ることは決まっています。 見違えるほど大人になって、駆け抜けていくのでしょう。
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キオスク
¥2,200
キオスク 作|アネテ・メレツェ 訳|くろさわあゆみ 潮出版社 2021年5月1日 第1刷 キオスクとは、日本でいう駅にあるキヨスクとほぼ同義で、元は庭の一角に建てた東屋だとか。 何でも売ってる、ごく小さな商店のことですね。 街の一角のキオスクに、オルガという女性が働いています。 お客さんの好みはすべて把握していて、夜になると 雑誌をめくりながら、旅へと想いをはせます。 けれど、オルガはとても体が大きいのでキオスクから出られないのでした。 ある日、いつも届く新聞の束が少し遠くて手が届きません。 それがオルガの生活を一変させるのでした。 変わりない毎日、悪くないど、少し窮屈で退屈。 さびしさを紛らわせるため、どこか遠くを夢みるオルガ。 だけど、変化を起こすのは、ほんのちょっとしたきっかけに過ぎないのかも。
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ニッキーとヴィエラ
¥2,420
ニッキーとヴィエラ 作|ピーター・シス 訳|福本友美子 BL出版 2022年3月20日 第1刷 第二次世界大戦中、ナチスから子ども達だけでも助けたいと行動したイギリス人男性がいました。669人をチェコスロバキアからイギリスへと逃しました。 男性の妻が当時の書類を見つけるまで、誰にもそのことを話していませんでした。 自らの行動を「やるべきことがあったから、やっただけだ」と言うニッキーに助けられた子どもたちの中には、イギリスの国会議員になり移民の子どもたちを守る法律の制定を議会にかけている人もいます。
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おりとライオン
¥1,540
おりとライオン 作:楾 大樹 絵:今井ヨージ かもがわ出版 2018年9月20日第1刷 2018年12月10日第2刷 憲法を子どもに説明できますか? 子どもには難しい。まだ早い、とお思いでしょうか? でも、憲法を知るのは大切なことですよね。 何のために憲法があるのか、その役割について、小学生にもわかりやすく物語にして説明したのが『おりとライオン』です。 もう少し、憲法の中身について知りたい方は、『檻の中のライオン』をどうぞ。
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ねたふりゆうちゃん
¥1,320
ねたふりゆうちゃん 著|阿部結 白泉社 2021年3月8日 ゆうちゃんは、いつも ねたふりするの すると、お母さんがやってきてね 公園の木陰で、いつものようにお母さんを待ってたゆうちゃん。 あれれ、お母さん、まだ来ない・・・ 小さい子さんが、まつ毛をピクピクさせながらじっと目をつむってることありますよね。 こんなこと思ってたんだなぁとゆらゆら抱っこしたくなります。
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あいたいな
¥1,430
あいたいな 阿部 結|作 ひだまり舎 2020年7月6日 初版第1刷 コロナ禍のなか、ステイホームしている子どもたちのお友だちに会いたい気持ちが本になりました。離れて過ごす人たちを思う気持ち。大人も共感します。この本、そのままお手紙として送りたいくらい。 阿部結さんのさりげないタッチのイラストもステキです。 店主個人的には、見返しのお家が絵本のこたちの店舗に似ていて、思い入れてしまいます(^^)
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ゆき ゆき ゆき
¥990
ゆき ゆき ゆき 作|たむらしげる 福音館書店 2016年10月25日 第1刷 2017年10月1日 第2刷 真っ赤な背景と軽やかに舞い降りる雪の白さのコントラストに心が躍ります。 薄墨色の空に生まれる白く小さな雪の赤ちゃん。 だんだん大きく、結晶になって羽のように軽やかに舞い降りてきます。 こんなふうにして、雪はできるんだね。 雪を通して自然科学に親しむ絵本。 地上に降りつもった雪で、さあ、何を作ろう?
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エイモスさんがバスに乗りおくれると
¥1,540
エイモスさんがバスに乗りおくれると 文:フィリップ・C・ステッド 絵:エリン ・E・ステッド 訳:青山南 光村教育図書 2021年11月30日第1刷発行 2011年度コルデコット賞受賞の『エイモスさんがかぜをひくと』から10年。 待望の続編です。 動物園ではたらくエイモスさん。明日はみんなで遠足です。 楽しみにし過ぎて眠れませんでした。 睡眠不足はいけませんね。つい、うっかり居眠りしてしまい、バスに乗りおくれます。 遠足の予定はどうなるのでしょう? いつも一生懸命働いてるエイモスさんのことを動物たちはよく知っています。 いねむりから覚めた時、素敵なサプライズが待っていました。
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エイモスさんがかぜをひくと
¥1,540
エイモスさんがかぜをひくと 文:フィリップ・C・ステッド 絵:エリン ・E・ステッド 訳:青山南 光村教育図書 2010年7月29日第1刷発行 2012年4月17日 第3刷 動物たちはみんなエイモスさんと遊ぶのが大好きです。 ある朝のエイモスさんは、くしゃみも出るし寒気もします。 「今日はお休みするしかないか」さて、動物園では… 一緒に過ごす時間を大切にするエイモスさんの優しさが滲み出るようなやわらかい絵は、エリン ・E・ステッド。木版画と鉛筆で描かれています。
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しあわせなときの地図
¥1,540
SOLD OUT
しあわせなときの地図 文|フラン・ヌニョ 絵|ズザンナ・セレイ 訳|宇野和美 ほるぷ出版 2020年10月10日 初版第1刷 2021年6月1日 第2刷 ソエは生まれてからずっと暮らしてきた町をはなれます。 戦争のせいで、家族と逃げなければならなくなりました。 町を離れる前の晩、地図を広げて、楽しいことがあった場所に印をつけてみました。 それぞれの場所に思い出があります。 出会った人、楽しかったことがあります。 夢をみて、しあわせなときを過ごした町です。 戦争のせいで離れなければなりません。
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地球のことをおしえてあげる
¥1,760
地球のことをおしえてあげる 作|ソフィー・ブラッコール 訳|横山和江 すずき出版 2021年2月1日 第1刷 73ページ ソフィー・ブラッコールの大変、美しい絵本。 表紙の男の子が長い長い手紙を書いています。 宇宙にいるみたことのない友だちへ。 地球のことをおしえてあげると。 広い宇宙のどこに地球があるか、どんな人々が住んでいて、どんな暮らしをしているか、様々な動物たち、生き物たち。争いも起こるけど協力もできる。老いるけど助け合える。 私たち地球人はこんな風ですよ。 未来に生きる人には、こうあって欲しいなぁと思う絵本です。
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こねことおつきさま
¥1,650
こねことおつきさま 作|アルベルティーヌ・ドゥルタイユ 訳|ふしみみさお 徳間書店 2018年9月30日 初版発行 自由気ままなノラの子猫が満月の夜、農場にミルクを飲みに出かけます。 ねえ、お月さま。どうして ついてくるの? やわらかい毛並みも揃わない小さなこねこ。 お月さまと連れ立って、しなやかで元気いっぱいに 木に登ったり野原をかけたり小川を飛び越えたり。 子猫のかわいさがぎゅっとつまった絵本です。
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あしたうちにうちにねこがくるの
¥1,650
あしたうちにうちにねこがくるの 文|石津ちひろ 絵|ささめやゆき 講談社 2000年12月4日 第1刷 2016年12月5日 第13刷 うちで猫を飼うことになったの。 明日、ママのお友だちが連れてきてくれるの。 どんな猫でしょうね。 楽しみで楽しみで、でも、不安もあって。 うまくやっていけるでしょうか。 手に負えない、あばれん坊だったらどうしよう? 仲良くできるかしら。 初めてねこをお家に迎え入れた時の気持ちが、新鮮によみがえりますね。
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へそまがりねこマックス
¥1,540
へそまがりねこマックス 作|ソフィー・ブラッコール 訳|石津ちひろ 光村教育図書 2022年1月31日 第1刷 ねこが欲しくて欲しくて欲しくて、どうしてもねこが飼いたいぼく。 条件付きですが、やっとのことで家族の許しが出ました。 お世話やトイレの躾はもちろん、部屋の片付けに毎日20分本を読むこと。 本を読むのは苦手だけど、うちにねこが来るんなら約束する。 ねこを探しにいくのは、ねこシェルター。 ちゃんと飼っているかシェルターから訪問があります。 気まぐれなねこはちっとも懐きません。 だけど、素敵な方法で仲良くなりました。 みなさんにもぜひ、お試しいただきたい。 ペンシルバニア州の動物保護施設で行われている、子どもたちが猫を相手に読み聞かせをするというニュースがヒントになったお話。 猫ってとても本が好きなんですね。
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おちゃのじかんにきたとら
¥1,650
おちゃのじかんにきたとら 作|ジュディス・カー 訳|晴海耕平 出版|童話館出版 1994年9月15日改訂版第1刷 2020年12月20日 第37刷 26cm×19cm 32p ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしていたところに お客様がやってきました。大きなとらです。 とらは、サンドイッチもクッキーもケーキもたいらげ、 牛乳もお茶も水も全部、飲み干しました。 でも、大丈夫、いい考えがあります。
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かんがえよう、コギト
¥1,650
かんがえよう、コギト 文|アレクシス・ディーコン 絵|ヴィヴィアン・シュワルツ 訳|青山南 出版|カクイチ研究所 ぷねうま舎 2021年7月26日 第1刷 コギトは目を覚ましました。 見えるのは、自分の足の指とつばさとくちばし。 それが全部でした。 コギトは「わたしが世界で世界がわたしだ」 そう思いました。 本当でしょうか? そして、自分を包む壁があるのに気づきます。 壁の向こうには、何か別のものがある、かもしれない。 コギトは考えます。 世界は自分の見えているものだけではないの?