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レファレンスと図書館
¥2,200
レファレンスと図書館 ある図書館司書の日記 著!大串夏身 皓星社 初版刊行年 2019年11月 年6万件の電話相談を受ける東京都立中央図書館の相談係、すなわちレファレンスとして勤めていた1988年9月から89年1月までの図書館司書の日記。 蔵書の確認はもちろんのこと、今ならネットで検索した方が早いと思われる質問も多いが、なんとまぁ、いろんな疑問があるものだと思う。そして真摯に文献にあたり、利用者の記憶の曖昧なところも想像をめぐらし補完して対応する。普段目にする姿は貸出のカウンター業務の印象が強いけれど、本を見つけられない人のために知識と閃きで相談を受付けるレファレンスという仕事。これは確かにAIには代われない。人だからこそのひらめきがものをいう。
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この本をかくして
¥1,650
この本をかくして 文: マーガレット・ワイルド 絵: フレア・ブラックウッド 訳: アーサー・ビナード 岩崎書店 ばくだんが 図書館にあたって、 まちはもえてしまった。 吹雪のように舞い上がる木っ端微塵になった本に、人々は思わず手をのばし、言葉のかけらを掴み取ろうとしました。 残ったのは。たった一冊、赤い表紙の本だけ。自分たちのルーツが書かれている宝石よりも金銀よりも大切な本。 人々は街を離れ歩き続けます。もう本の一冊も手に持つこともかなわなくなり、大きな木の下に埋めました。 戦争が終わり、掘り起こした本を再建された図書館に寄贈します。 図書館にあれば、きっと誰かが見つけて読むだろう。 心の深部を真っ直ぐ見つめるようなマーガレット・ワイルドが、全てを奪い壊していく戦争からも守り抜きたい大事なものを、言葉に記し伝えていく。
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お話の種をまいて
¥1,980
お話の種をまいて プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ 作|アニカ・アルダムイ 絵|パオラ・エスコバル 訳|星野由美 出版|汐文社 初版刊行年|2019年2月 1921年、プーラはおばあちゃんから聞いた物語やプエルトリコの民話とともにプエルトリコからアメリカのニューヨークに移り住みました。 スペイン語、英語、フランス語が話せるプーラは、図書館の司書の仕事につきます。 そこであることに気づきます。図書館にはプエルトリコの民話が一冊もなかったのです。 プーラがまいた種は彼女が図書館を離れている間も、しっかりと根付き、大きく育ちます。 ノスタルジックな色調にあふれ出る花々も美しいイラストは温かく、言葉のもたらす豊かさに満ちています。
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100歳までに読みたい100の絵本
¥1,980
100歳までに読みたい100の絵本 著:木村民子 亜紀書房 2018年12月25日 第1刷 文京区議会議員も務められた絵本アドバイザー木村民子さんの薦める絵本100冊。 「人生経験豊かな大人こそ絵本を深く味わえる」は同感です。 100歳までなら、まだ時間ありますね。ゆっくり絵本を味わう楽しみをどうぞ。 紹介されている作品の一部 『ぼくを探しに』 『おとうさんのちず』 『すんだことはすんだこと』 『ふるびたくま』 『かかし』 『かえでの葉っぱ』 『おじいちゃんがおばけになったわけ』 『ジオジオのかんむり』ほか
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊
¥1,980
13歳からの絵本ガイド YAのための100冊 監修:金原瑞人、ひこ・田中 西村書店 絵本は子どものためだけにあるものではありません。 多くの人がそうと知っていても、自分とは関係ないジャンルと素通りされてるのではないでしょうか。大変、勿体ないです。すごくすごく、勿体ないです。 年齢を経たからこそ共感出来る、深く読み取ることができる。より味わうことが出来る。そういう絵本がたくさんあります。ぜひ、出会って欲しいと思います。
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13坪の本屋の奇跡
¥1,870
13坪の本屋の奇跡 著:木村元彦 ころから 大阪・谷六の「隆祥館書店」を取り仕切るのは二代目店主の二村知子さん。 確かな選書で間口の広さと奥の深さを両立しつつ、ヘイト本が一切無い。 イヤな気持ちにならない町の本屋であり続ける。 当たり前のようで、実は簡単に出来ることではない。 一体、どういうことなのか。