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ライオンと一角獣とわたし
¥1,760
ライオンと一角獣とわたし 文 ジャネット・ウィンターソン 絵 リスベート・ツヴェルガー 訳 池田香代子 BL出版 2013年12月1日 第1刷 遠い昔、天使が動物を選び始めました。大切な方を乗せる動物です。 その方が世界の王ならば、百獣の王が相応しい。 その方が世界の謎ならば、謎めいた生き物が相応しい。 その方が世界の重荷を引き受けられるなら、わたしが相応しい。 わたしはロバ。ただのロバ。 ベツレヘムの厩で起きた一部始終を見ていました。そして、マリアと赤ん坊を乗せてエジプトにむけて旅立ちました。
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白鳥の湖
¥1,650
白鳥の湖 原作:ピョートル・チャイコフスキー 文・絵:リスベート・ツヴェルガー 訳:池田香代子 ブロンズ新社 2009年6月15日1刷 28cm×22.5cm 24p バレエといえば、多くの人が最初に思い浮かべるのは『白鳥の湖』ではないでしょうか。悲劇的の印象がありますが、チャイコフスキーの原作はハッピーエンドだったようです。 リスベート・ツヴェルガーの繊細で美しい絵とテキストで、ロマンティックな恋物語に。
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おやゆびひめ
¥1,650
おやゆびひめ 作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン 絵:リスベート・ツヴェルガー 訳:江國香織 出版社:BL出版 2013/10/25 第1刷 花から生まれた小さな小さなおやゆびひめ。か弱く、運命に翻弄されるさまは、まるで、風に運ばれるたんぽぽの綿毛のよう。 アンデルセンの不朽の名作を、世界的に評価の高いツヴェルガーが独特の繊細なタッチで描きます。翻訳は江國香織さん。
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ハーメルンの笛吹き男
¥1,650
グリム兄弟『ドイツ伝説集』より ハーメルンの笛吹き男 原作:グリム兄弟 絵:リスベート・ツヴェルガー 文:レナーテ・レッケ 訳:池田香代子 出版:BL出版 2010年3月25日第1刷 2015年9月1日第2刷 30cm×25cm 25p 町に、ねずみが大量発生し、人々が大変困っていたところ、ある男があらわれ、ねずみ退治をしますよと。 人々は、男に依頼しましたが、約束通りの黄金を支払いませんでした。 怒った男が再びあらわれ、今度は130人もの子どもが消えてしまった。 グリム兄弟の『子どもと家庭のメルヒェン集』ではなく、『ドイツ伝説集』全2巻に収められている「ハーメルンの子どもたち」の物語を、ツヴェルガーの謎めいた絵が不安感を増します。 昔話は「むかしむかし、あるところに…」で始まりますが、このお話は、1284年6月26日、ハーメルンで、と具体的な日付も場所も伝えられてますので伝説ですね。 子どもが大量に消えてしまった事件が、あったのだと考えられますが、実際に何が起きたのか、決定づける記述などはなく今も謎のままです。