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かいじゅうのすむしま サイン本
¥1,760
かいじゅうのすむしま サイン本 作|谷口智則 アリス館 初版刊行年 2024年10月15日 かいじゅうは、島のみんなから恐れられていました。 大雨や日照り、環境汚染。 さまさまな出来事が起こるのを、島のみんなはかいじゅうのせいだと考えていました。 でも、本当はかいじゅうこそが島を守っている存在だったのです。 自分たちが暮らす環境をダメにしているのは誰なのか、私たちは無自覚すぎます。 かいじゅうの負担を減らして、再生への力を発揮してもらいたいですね。 今ならポスター付き、サイン本です。
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あたらし島のオードリー サイン本
¥1,760
あたらし島のオードリー サイン本 文|川上和人 絵|箕輪義隆 アリス館 初版刊行年 2024年10月25日 カツオドリのオードリーたちの暮らす島の近くで噴火がおこり、オードリーたちの島も溶岩にのみ込まれてしまいました。 しかし、あたらし島と名付けたその島は、灰で覆われ何もないすむにはとても厳しい環境です。 何度も卵を失い、それでもオードリーたちは離れようとしません。 長い長い時間をかけて、自然が再生していくにはオードリーたちのような生き物の存在があったのですね。 緻密な絵は、「鳥のおはなし絵本シリーズ」(アリス館)でもお馴染みの箕輪義隆さん。 いつも監修をされている鳥類学者の川上和人さんが意外にもはじめての絵本の文を書かれました。 限定3冊、お二人のサイン入りございます。
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となりのゆうくん サイン本
¥1,980
となりのゆうくん 絵|多田文ヒコ 文|熊谷聡子 UEMON BOOKS 2024年11月 初版第1刷 となりのせきのアイツは、ぼくにだけ わらわない。 なまえをよんでも ギロって みるだけ。 おねえちゃんは「わらわせたら いいよ」って いうけど、 そんな、カンタンじゃないんだ。 誰にでも苦手な人っていますよね。 コミュニケーションが取れないと、学習もうまくいかないし。 ちょっとだけ人生の経験値が高いお姉ちゃんのアドバイスはぼくには難しくて…… でも、案外、相手も同じことを思っているかもしれません。 なんでもなさそうな悩みも、本人にとっては深刻で、 だけど、きっかけさえあればガラリと変わることもあります。 そううしたら次は、きっかけを作る方になるのかも。 イラストは注目のアニメーション作家多田文ヒコさん。表情豊かに描き出します。 多田 文ヒコ (タダ フミヒコ) (絵) 京都市在住。イラストレーター、グラフィックデザイナー CGアニメコンテスト入選多数、2023アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 入賞。 イラストを担当した絵本に『ピースマンのまほうのハサミ』『ピースマンのチョキチョキなんてこわくない』(ともに電気書院)がある。 熊谷 聡子 (クマガイ サトコ) (文) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻卒。デザイン事務所、出版社勤務を経て2018年より絵本のこたち店主。『ちいさい舟』UEMON BOOKS ※サイン本をお作りする期間、お待ちいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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ちいさい舟
¥2,200
ちいさい舟 画|熊谷誠 文|熊谷聡子 UEMON BOOKS 絵本のこたちの出版レーベル、UEMON BOOKSの初めての絵本です。 「舟」の作品は、鉛筆やアクリル絵の具で描かれた絵画で、作者 熊谷誠の生まれ育った家の解体からインスピレーションを得たシリーズです。 この「舟」によって、これまで制作してきた「家」や「日の出」といった一連の作品をもあわせて、ひとつの物語を紡ぎだしました。 絵本の内容: 生家が解体される際、屋根裏から、一艘のちいさい舟があらわれました。 昔々、この辺りには大きな沼があったのです。ある年の大水で、家の半分が水に浸かったこともありました。ゆっくりと景色は変わり続け、気がつけば地形も暮らし方もずいぶんと変化してきました。 時々不意に現れる災害の痕跡と、当時の暮らしに思いをめぐらし、語り継がれる物語と忘れ去られる物語の続きにある今日をまた、生きようと思うのです。 熊谷 誠 (クマガイ マコト) (画) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻 同大学院卒。版画、オブジェ、絵画作品を制作。国内外で個展、グループ展多数。 生家の解体により屋根裏から現れたちいさい舟は、昔、父から聞いた水害の話を思い出させました。その昔、自宅近くの幹線道路の向こうは、水田が広がっていました。そのもっと昔は沼だったといいます。 熊谷 聡子 (クマガイ サトコ) (文) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻卒。デザイン事務所、出版社勤務、専業主婦を経て2018年より絵本のこたち店主。 安野光雅さんの『ふしぎなえ』に魅了されて以来の絵本好き。そういうと、安野さんの『旅の絵本』の旅人は「ちいさい舟」に乗ってやってきたのでした。
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本トのこと
¥770
絵本のこたちの店主が書いた絵本エッセイをまとめたZINEです。 よく、選書の基準を尋ねられますが、絵本は一冊一冊それぞれに違う魅力があるので、ひと言では言い表せません。 そこで、この絵本がどんな風に良いと思うのかを自分の言葉で、まずは、よく知られる定番絵本のうちから13冊について書きました。1見開きに1冊ずつの短い文章です。 解説でもレビューでもなく、私はこんな読み方をしましたというエッセイです。 店主が大切にしている何かが伝われば嬉しく思います。 本トのこと A5判 32p. ZINE ご紹介する絵本 『ふしぎなえ』 『ちいさなヒッポ』 『ままごとのすきな女の子』 『おじさんのかさ』 『おちゃのじかんにきたとら』 『からすたろう』 『すてきな三にんぐみ』 『ペレのあたらしいふく』 『ふしぎなたけのこ』 『あめがふるときちょうちょうはどこへ』 『グリム童話 ねむりひめ』 『おやゆびひめ』 『ルピナスさん』
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あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ
¥1,100
あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ 作:M・ゲアリック 絵:L・ワイスガード 訳:岡部うた子 金の星社 初版刊行年 1974年8月初版発行 あめがふるとき ちょうちょうはどこへいくの? もぐらなら土に潜れるし、ミツバチは巣に帰れる。 あひるやかめは雨がふっても平気。 でも、ちょうちょうは どうしているの? 幼い子どもの素朴な疑問が自然への瑞々しい好奇心となり か弱い者への温かいまなざしへと深まっていきます。 抑えた色調の絵も美しく、詩集のような絵本です。
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あめのひ
¥1,760
あめのひ 作:サム・アッシャー 訳:吉上恭太 徳間書店 初版刊行年 2017年6月 あさ、目がさめると、雨が降っていた。 おじいちゃんは、家にいなさいっていうけれど…… 雨の中で遊ぶの、楽しいんだよね。 雨粒を口で受けたり、みずたまりに飛び込んだり。 おじいちゃんは、ずっと手紙を書いている。 あ、やんだ! 雨の日は、世界が一変。 雨が止むのを待ってる時間もワクワクがふくらむ楽しい絵本です。
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雨、あめ
¥1,540
雨、あめ 作|ピーター・スピアー 評論社 初版刊行年 1984年6月 文字のない絵本です。 庭で遊んでいると、あ、雨が降ってきました。 急いで、家の中へ。レインコートに長靴に傘も用意して、 突然の雨も何のその。再び外へ。 雨の時にしか見られない景色や遊びがありますね。 思いっきり雨を満喫したら、風邪ひかないようにしなくては。 一晩中、降り続いた雨は、めぐみの雨ですね。
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あめあめ ふれふれ もっとふれ
¥1,210
あめあめ ふれふれ もっとふれ 文|シャーリー・モーガン 絵|エドワード・アーディゾーニ 訳|なかがわちひろ 出版|のら書店 初版刊行年2005年5月 もう三日も雨が降り続いています。家の中から男の子と女の子のきょうだいが外を見ていました。 外に出たいな。雨が降ったら花はうれしいだろうな、犬や猫たちも雨の中で生き生きと過ごしています。 子どもたちの外に向けられるまなざしが瑞々しい世界をとらえます。 でも、見てるだけではつまらない。雨の日は外で遊ぶのが一番楽しいですよね。
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ぼくのなまえはサンゴール
¥1,650
ぼくのなまえはサンゴール 文|カレン・リン・ウィリアムズ カードラ・モハメッド 絵|キャサリン・ストック 訳|小野寺美奈 當銘美菜 山西優二 前田君江 ゆぎ書房 初版刊行年 2024年5月30日 どこへ行っても、おまえは ディンカ族だ。 どこへ行っても、サンゴールだ。 アメリカでもこのことを わすれるんじゃないぞ。 これは、スーダンの内戦で難民になったサンゴール少年が 難民キャンプを出てアメリカに渡るときに長老が贈った言葉。 アメリカの大都会は人だらけだけど、大きくて広くて自由。 気候も生活習慣もまったく違うけれど、ここで家族を支えながら 新しい生活を始めるんだと意気込むサンゴール。 けれど、だれも先生でさえ、サンゴールの名前をちゃんと発音できず 同級生にはからかわれ、学校に行くのがイヤになってしまいます。 名前をちゃんと呼んでもらえないというのは、自分が消えてしまったような気持ちになります。 ところが、サンゴールはいいことを思いつきました。
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民主主義は誰のもの?
¥1,980
民主主義は誰のもの? 文:プランテルグループ 絵:マルタ・ビナ 訳:宇野和美 あかね書房 初版刊行年 2019年7月20日 民主主義ってなんだろう? みんなが参加して、みんなでルールを作り上げる。 でも、どうやって? あしたのための本シリーズの原作は、今から40年余り前にスペインで出版されました。 スペインが独裁政権から民主主義への一歩を踏み出そうとしている時、これからどんな風に世の中が変わっていくのかを子どもたちに分かりやすく伝えるものですが、日本に暮らす子どもたちも知っておくべき大事なことが書かれています。
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社会格差はどこから?
¥1,980
社会格差はどこから? 文:プランテルグループ 絵:ジュアン・ネグレスコロール 訳:宇野和美 あかね書房 初版刊行年 2019年7月20日 どうして社会格差がうまれるの? 少数の上流階級が国を思うままにあやつり、 中産階級は金持ちをおそれ、自分の地位をおびやかす労働者階級を恐る。 けれど、一番人数が多くて力があるのは労働者階級。 驚くほど、日本の今と同じです。 あしたのための本シリーズの原作は、今から40年余り前にスペインで出版されました。 スペインが独裁政権から民主主義への一歩を踏み出そうとしている時、これからどんな風に世の中が変わっていくのかを子どもたちに分かりやすく伝えるものですが、日本に暮らす子どもたちも知っておくべき大事なことが書かれています。
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独裁政治とは?
¥1,980
独裁政治とは? 文:プランテルグループ 絵:ミケル・カサル 訳:宇野和美 あかね書房 初版刊行年 2019年7月20日 独裁政治ってどんなこと? 自由がないってどういう状態? 日本は民主主義だから関係ないよね? 本当にそうでしょうか? あしたのための本シリーズの原作は、今から40年余り前にスペインで出版されました。 スペインが独裁政権から民主主義への一歩を踏み出そうとしている時、これからどんな風に世の中が変わっていくのかを子どもたちに分かりやすく伝えるものですが、日本に暮らす子どもたちも知っておくべき大事なことが書かれています。
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女と男のちがいって?
¥1,980
女と男のちがいって? 文:プランテルグループ 絵:ルシ・グティエレス 訳:宇野和美 あかね書房 初版刊行年 2019年7月20日 女と男は、ほとんどどこも変わらない。ちがうのは体のつくりだけだ。 なら、なぜ、違いが出てくるのだろう? 無意識の内に、女の子だから、男の子だからと役割を背負わせてはいないでしょうか。 それは社会の仕組みもそういう風に作り上げてしまうことになっています。 あしたのための本シリーズの原作は、今から40年余り前にスペインで出版されました。 スペインが独裁政権から民主主義への一歩を踏み出そうとしている時、これからどんな風に世の中が変わっていくのかを子どもたちに分かりやすく伝えるものですが、日本に暮らす子どもたちも知っておくべき大事なことが書かれています。
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『モモ』『Q&A 共産主義と自由』セット
¥1,780
『モモ』『Q&A 共産主義と自由』セット 『モモ』 ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波少年文庫 『Q&A 共産主義と自由』 志位和夫|著 新日本出版社 ミヒャエル・エンデの代表作『モモ』と志位和夫著『Q&A 共産主義と自由』のセットです。 誤解の多い共産主義。自由がなくなるのでは? 経済が発展しないのでは? とネガティブなイメージが先行しているのではないでしょうか。 民青同盟主催の「学生オンラインゼミ」で質問に答える形で、志位和夫さんが「マルクスは『資本論』でこんなことを書いてます」と解説しています。 資本家の搾取によって奪われているのは「時間」 どこかで聞いたことがありますね。エンデの『モモ』ではないでしょうか。 『Q&A 共産主義と自由』で『資本論』の概略をつかむと、きっと『モモ』の読み方が広がります。再読したいと思われていた方、ぜひ併せてどうぞ。
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きょうは選挙の日。
¥1,760
きょうは選挙の日。 作|塚本やすし 出版|汐文社 選挙へは、お子さんも一緒に家族みんなで行かれてはいかがですか? 帰りにちょっとお楽しみをつけるのもいいですね。 選挙は特別なものではなく、日常の延長にあるものです。 そして、私たちの未来の方向性を示す大切なものです。 選挙の手順、投票所の仕組みが詳しく記されています。
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選挙、誰に入れる?
¥1,650
選挙、誰に入れる? ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと 監修|宇野重規 GAKKEN 初版刊行年 2024年3月5日 毎週、どこかで選挙が行われている日本という国。 みんなはどうやって、候補者を選んでいるのでしょうか。 身近な暮らしや働き方、多様性と人権、環境問題まで、 政治の課題としくみを分かりやすく解説した1冊。 総ルビがふってあるので子どもにも読めます。 大人も子どもも一緒に話しあう機会にしたいですね。 監修は、政治学者で東京大学教授の宇野重規さん。
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大きな嘘とだまされたい人たち
¥2,200
大きな嘘とだまされたい人たち 著|マーク・カーランスキー 訳|橋本恵 あすなろ書房 世界的ベストセラー作家、マーク・カーランスキーが歴史上の大きな嘘を検証。 レーニン、スターリン、ヒトラー、トランプ、Qアノン・・ 最初は雑学的におもしろく読めますが、今まさに世界にはびこる大きな嘘には背筋が寒くなります。確信的に発信されるデマ、陰謀論はどうして生まれるのか、難しい話もユーモアを交えて、ルビもふってあるので中学生くらい読めますが、大人にこそ読んでほしい。 大きな嘘に騙されないで、正しい判断をするための実用書とも言えます。
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パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章
¥2,200
パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章 編著|鈴木啓之、児玉恵美 明石書店 初版刊行年 2024年5月15日 目を覆う惨状が続くガザ情勢。研究者やNGOをはじめとする実務家34人が論じる、パレスチナ/イスラエルの〈いま〉 編著者紹介 鈴木啓之(すずきひろゆき) 東京大学中東地域研究センター・特任准教授。中東地域研究。著書に『蜂起〈インティファーダ〉――占領下のパレスチナ1967–1993』(東京大学出版会、2020年)、共編著に『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年)、共訳書にラシード・ハーリディー『パレスチナ戦争――入植者植民地主義と抵抗の百年史』(法政大学出版局、2023年) 児玉恵美(こだまえみ) 東京外国語大学総合国際学研究科博士後期課程。専門はレバノン地域研究、難民研究。レバノン内戦(1975-1990)をめぐる家族の記憶を、故郷観、祖先観に着目して研究している。著作に「レバノンのパレスチナ墓地における記憶継承――マージド・フサイン・アティーヤの記憶から」(『日本中東学会年報』37(1)、2021年)がある。 執筆者 藤屋リカ(ふじや・りか) 慶應義塾大学看護医療学部/大学院健康マネジメント研究科准教授。元日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業担当。 手島正之(てしま・まさゆき) (特活)パレスチナ子どものキャンペーン・エルサレム事務所代表。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)・コソボ事務所にて難民保護政策、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)・レバノン事務所にてモニタリング・評価担当を経て、2014年8月から現職。 吉田美紀(よしだ・みき) UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)ガザ事務所戦略立案チームリーダー。 山本健介(やまもと・けんすけ) 静岡県立大学国際関係学部・講師。中東地域研究。著書に『聖地の紛争とエルサレム問題の諸相――イスラエルの占領・併合政策とパレスチナ人』(晃洋書房、2020年) ハディ・ハーニ(Hani Abdelhadi) 明治大学商学部特任講師。東京ジャーミイ文書館理事。博士(政策・メディア)。 島本奈央(しまもと・なお) 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程在籍。専門は国際法学。 鶴見太郎(つるみ・たろう) 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻・准教授。ロシア・ユダヤ史、シオニズム史。著書に『ロシア・シオニズムの想像力』(東京大学出版会、2012年)、『イスラエルの起源』(講談社、2020年)。 早川英明(はやかわ・ひであき) 東京理科大学経営学部国際デザイン経営学科・助教。中東地域研究、現代アラブ思想史。 宇田川彩(うだがわ・あや) 東京理科大学教養教育研究院・講師。文化人類学、ユダヤ研究。著書に『それでもなおユダヤ人であること――ブエノスアイレスに生きる〈記憶の民〉』(世界思想社、2020年)、『アルゼンチンのユダヤ人――食から見た暮らしと文化』(風響社、2015年)。 澤口右樹(さわぐち・ゆうき) 一橋大学大学院社会学研究科・特任研究員(学振PD)。イスラエル研究。著書に「現代イスラエルにおける軍隊と女性――女性の軍隊経験の語りから」(『日本中東学会年報』35(2)、2020年)。 南部真喜子(なんぶ・まきこ) 東京外国語大学特別研究員。中東地域研究。著書に『エルサレムのパレスチナ人社会――壁への落書きが映す日常』(風響社、2020年)。 屋山久美子(ややま・くみこ) ヘブライ大学人文学部講師。へブライ大学音楽学科博士課程修了(民族音楽学、ユダヤ音楽、アラブ音楽専攻)。イスラエル政治・社会・文化動向に関わる翻訳、コーディネートなどに携わる。 雨雲(ペンネーム) 1948年のアラブ人。 福神遥(ふくがみ・はるか) 2017年より国境なき子どもたち・パレスチナ事務所現地代表。2024年現在は、パレスチナのヨルダン渓谷における若者の社会参画と、子ども向け活動の事業に従事。 金城美幸(きんじょう・みゆき) 立命館大学生存学研究所客員研究員。パレスチナ研究。主な論文に「パレスチナとの交差を見つけ出すために:交差的フェミニズムと連帯の再検討」(在日本韓国YMCA編『交差するパレスチナ――新たな連帯のために』新教出版社、2023年)。 保井啓志(やすい・ひろし) 人間文化研究機構人間文化研究創発センター研究員・同志社大学研究開発推進機構(都市共生研究センター)。専門はイスラエル研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、批判的動物研究。 今野泰三(いまの・たいぞう) 中京大学教養教育研究院・教授。中東地域研究・平和学。著書に『ナショナリズムの空間――イスラエルにおける死者の記念と表象』(春風社、2021年)。 飛田麻也香(ひだ・まやか) 広島商船高等専門学校・助教。主な著作に「イスラエル――多様性の国の教育」(大塚豊監修『アジア教育情報シリーズ3巻 南・中央・西アジア編』一藝社、2021年)、「イスラエル・パレスチナ歴史教科書対話プロジェクトの特質――展開過程と諸アクターの相互関係」(『教育学研究ジャーナル』第26号、2021年)。 渡辺真帆(わたなべ・まほ) 東京外国語大学アラビア語専攻卒。ビールゼイト大学(ヨルダン川西岸)留学。通訳・翻訳者、ドラマトゥルクとして、演劇を中心にパレスチナの芸術文化の紹介や作品制作に携わる。 佐藤まな(さとう・まな) 英日翻訳者。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。パレスチナ人を中心とした難民・移民による英語文学に関心がある。 清田明宏(せいた・あきひろ) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長。ガザ、ヨルダン川西岸(東エルサレム含む)、ヨルダン、レバノン、シリアにある140のUNRWAクリニックを管轄、600万人のパレスチナ難民に医療サービス提供の責任者。 角幸康(すみ・ゆきやす) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)エルサレム本部渉外・広報局に上級渉外顧問として勤務。 大澤みずほ(おおさわ・みずほ) 日本国際ボランティアセンター(JVC)海外事業グループエルサレム事務所現地調整員。看護師として日本国内で救命救急医療に従事。青年海外協力隊としてパラグアイで活動した後、より包括的な支援に関わりたいと考え、2018年夏にJVCに入職して以来、パレスチナ事業に関わっている。 山田しらべ(やまだ・しらべ) パレスチナのフェアトレード団体スンブラ・事務局長(Executive Director, Sunbula)。1990年代より米国カリフォルニア州及びパレスチナ現地のNPOセクターで勤務。 白根麻衣子(しらね・まいこ) 国境なき医師団(MSF)アドミニストレーター(財務・人事担当)。大手都銀、インターナショナルスクール勤務を経て、2016年にMSF日本事務局に入職。翌年、海外派遣スタッフに転向し、以降、ウクライナやアフガニスタン、パレスチナでの活動に参加。 並木麻衣(なみき・まい) 東京外国語大学でアラビア語・平和構築を専攻、2006~2007年にビールゼイト大学とヘブライ大学に留学。アラビア語・ヘブライ語に加え双方の視点から情勢を学びつつ、人々の切実な思いに触れる。2013~2024年には日本国際ボランティアセンターにてパレスチナ事業や広報を担当、一時期エルサレムに駐在。2024年春から一般企業に所属、NGO/NPO支援に携わる。 大久保武(おおくぼ・たけし) 福岡市出身。1982年外務省入省後、アラビストとして、リビア、イスラエル、シリア、エジプト、サウジアラビア、パレスチナ、レバノンの各大使館に在勤、その間、湾岸戦争、中東和平プロセスの進展、第二次インティファーダ(パレスチナ民衆蜂起)、エジプト革命(アラブの春)等激動する中東情勢を経験。2015年からパレスチナ関係担当大使兼パレスチナ暫定自治政府日本国政府代表事務所長、2019年から駐レバノン大使。2022年に外務省退職。 イヤース・サリーム(Iyas Salim) ガザ地区ハーン・ユーニス出身。カナダのビクトリア大学で学士号取得の後に韓国、台湾、日本で英語を教える。JICAでの勤務を経て、ガザ・イスラーム大学で修士号、同志社大学で博士号を取得。同志社大学ではヒューマン・ディグニティ研究センターの設立に携わった。 新田朝子(にった・あさこ) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)エルサレム本部渉外・広報局に広報スペシャリストとして勤務(2022年~)。2020年7月よりエルサレム在住。イスラエル国立ヘブライ大学大学院にて、NPOマネジメントやマーケティングを専攻し、2022年に修士課程を修了した。 石黒朝香(いしぐろ・あさか) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)渉外・コミュニケーション局日本ドナーアドバイザー。愛知県出身。ジョージ・メイソン大学紛争分析解決学修士課程修了。国連開発計画、対パレスチナ日本政府代表事務所等で開発・人道支援業務を歴任。 役重善洋(やくしげ・よしひろ) 同志社大学人文科学研究所・嘱託研究員。敬愛大学経済学部・非常勤講師。特定非営利活動法人ピースデポ・研究員。政治思想研究。キリスト教史。著書に『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム――内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』(インパクト出版会、2018年)など。 関根健次(せきね・けんじ) ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、一般社団法人国際平和映像祭代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行で偶然訪れたガザ地区で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。
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空の飛びかた
¥1,650
空の飛びかた 作:ゼバスティアン・メッシェンモーザー 訳:関口裕昭 光村教育図書 当店でも人気のタイトルです。 落ち着いた雰囲気の絵本で、巣立つお子さんやお世話になった先生へのプレゼントにも喜ばれます。 ある日の散歩中、一羽のペンギンに出くわした。 空を飛んでいる途中に、落っこちたと言う。ペンギンが空を飛べないことくらい知ってる。 だが、奴は大真面目に、その気になれば飛べると信じているようだ。 無理だと思ってやらなければ、無理のままだ。 飛べるか飛べないかじゃなく、飛びたい気持ちがあるかどうかだ。 ペンギンの思いは、少しやさぐれた風の男の心も動かしたのかもしれない。 何かの拍子に上手くいかなくなった人への励ましや、やりたい事があって迷っている人の背中を押す1冊になるといいですね。
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バーバ・ヤガー
¥1,650
バーバ・ヤガー 文:アーネスト・スモール 絵:ブレア・レント 訳:こだまともこ 童話館出版 初版刊行年 1998年1月 カブを買いに出かけたマルーシャは、森でバーバ・ヤガーに捕まってしまい… もし私が、自在にアニメーションを作れるなら、題材はバーバ・ヤガー。 バーバ・ヤガーは、鶏の足の生えた小屋に住んで森じゅうやたら駆け回り、うすに乗って空を飛ぶ、好物は悪い子、大きらいなのは良い子。怖くておかしい、かなり濃いキャラ。 ガラス瓶が100本くらい入った戸棚とか、黒いひまわりとか、出てくるアイテムも魅力的すぎる。 文章は長めですが、ジェットコースターのように一気に読み終えてしまします。さて、マルーシャは悪い子? 良い子? カブは食べられたの?
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ホイホイとフムフム
¥1,540
ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ 作|マージョリー・ワインマン・シャーマット 絵|バーバラ・クーニー 訳|福本友美子 ほるぷ出版 初版刊行年 2018年5月 陽気で快活なオポッサムのホイホイが、家でのんびり過ごすのが大好きなフムフムを訪ねました。どうにかこうにかフムフムを散歩に連れ出したホイホイですが、途中で疲れてしまい… 正反対の二人が、お互いを思いやり気持ちを伝え合い価値観を共有していく。 二人の会話がくすっと笑えて味わい深い。 バーバラ・クーニーのクラシカルな絵も素敵です。
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はるなつあきふゆの詩
¥1,980
はるなつあきふゆの詩 文|ジュリー・フォリアーノ 絵|ジュリー・モースタッド 訳|石津ちひろ 偕成社 初版刊行年 2021年2月 3月、小鳥のさえずりが春の訪れを告げる。雪の中から顔を出す小さな花。 知らず知らずのうちに、季節の移り変わりの知らせを受け取っている。 なんでもない日々のきらめきを美しい言葉で綴る。
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トムテ
¥1,540
トムテ 作|リードベリ 絵|ウィーベリ 訳|やまのうちきよこ 偕成社 初版刊行年 1979年11月 1刷 トムテとは、北欧の人々に親しまれてきた小人です。 農家や仕事場に住んでいて、その姿は容易に見ることはできません。 何百年も生き続け、その家の人々の幸せを見守ります。 スウェーデンの詩人リードベリが『トムテ』の詩を発表したのは1882年とのこと。 ウィーベリが美しい絵を添えたのは1960年。日本語版の初版発行は1979年です。 なるほど、時を越えて生き続けています。 何百年も生き続けるトムテにも、わからないことがあります。 永遠の最中で、今、生きていること、偶然出逢うこと全てが奇跡に思えます。 クリスマスに感謝の気持ちを込めて、また、新年の希望を込めて贈り物にも最適です。