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クマのひとりのじかん
¥2,420
クマのひとりのじかん 作|マルタ・フェルカンプ&イェスカ・フェルステーヘン 訳|野坂悦子 化学同人 初版刊行年 2024年9月 ※新刊を補充するため、初版本を在庫しているというわけではありません。 クマの奏でるピアノの音は、森のみんなをうっとりさせます。 もっともっと、もっときかせて。 だけど、クマも時々はのんびりしたいのです。 ところが森のみんなは、もっともっと、と休むことを許してくれません。 いつもいつも、みんなが望む振る舞いをし続けることはとても疲れることです。 たまには休みたい時もあるし、機嫌がよくない時もあるでしょう。 SNSで常に誰かと繋がっている現代、誰にでも思いあたるのではないでしょうか。
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ちょっとだけのんびりするひ
¥2,200
ちょっとだけのんびりするひ 文|ウェンディ・メドゥール 絵|ダニエル・イグヌス 訳|やまもとみき 化学同人 初版刊行年 2023年7月 ※新刊を補充するため、初版本を在庫しているというわけではありません。 ティシャは裏庭でお花を追いかけるのに夢中。 だけど、急がないと学校へ行くバスに乗り遅れるし、 学校についたら時間割にしたがって、先生も友だちも「いそいで」ばかり。 ちょっとだけ、のんびりしたいな。 ママとゆっくり歩いて帰ったら、目に映る町の景色も違って見えそう。 ダニエル・イグヌスの幻想的な色づかいがとても美しいです。 のんびりするって、なんてステキ!
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すきなものみっつ なあに
¥2,090
すきなものみっつ なあに 文|ウェンディ・メドゥール 絵|ダニエル・イグヌス 訳|やまもとみき 化学同人 ティブルの大好きなおじいちゃんは、少し元気がありません。 いつも庭仕事ばかりしていて、話しかけても聞こえないみたい。 ティブルは聞いてみました。 「おじいちゃんの すきな サンドイッチみっつは、なあに」 幻想的な美しいイラストレーションは スウェーデン生まれのダニエル・イグヌス。 子ども向けの絵本のほか、ファッションイラストレーションでも 高い評価を得ているアーティストです。 心がどこかに行ってしまったおじいちゃんと無垢なティブルを 最初は静かに、次第に力強く瑞々しい色彩で潤すように包み込みます。
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キツネ 命はめぐる
¥2,090
キツネ 命はめぐる 文|イザベル・トーマス 絵|ダニエル・イグヌス 訳|青山南 化学同人 枯れ葉は散り、地面も凍り、雪がちらつく冬、 生き物はみんな寝静まっているように思います。 本当にそうでしょうか? 耳をすますと、命がこっそり動いているのがわかります。 地球上には、およそ900万もの種類のいろいろな生き物がいます。 生き物は食べたり食べられたりしながら、命はめぐっています。
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蛾 姿はかわる
¥2,090
蛾 姿はかわる 文|イザベル・トーマス 絵|ダニエル・イグヌス 訳|青山南 化学同人 初版刊行年 2021年10月 産業革命の時代、大気汚染等、環境の変化に合わせ、 姿を変えることで生き抜くオオシモフリエダシャクのお話。 美しいイラストレーションは、自然環境を守りたいという心を育みます。
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おっこちてきた
¥1,540
おっこちてきた 文|サイモン・プトック 絵|ダニエル・イグヌス 訳|青山南 光村教育図書 空から何かがおっこちてきた。 何かをめぐってひと騒動。 何かが怖いと思うものもいれば、きれいと思うものも。やっかいだと思うものもいます。 何かが有名になるにつれ、みんなの意見はまっぷたつに分断されました。 何かが去り、あとに残ったのは・・・ 何かがなければで会うこともなかったものたちが、 何かを通じて、お互いを知り理解し合う。 何かが何かは最後までわかりませんが、希望が見えるラストです。
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シロくんとパレスチナの猫 サイン本
¥1,980
予約商品
シロくんとパレスチナの猫 写真・文|高橋美香 かもがわ出版 初版刊行年 2025年12月 写真家・高橋美香さんが保護し、ともに暮らしている猫のシロくんをストーリーテラーに、パレスチナの難民キャンプで出会った猫たちを描く。 猫たちの姿をとおして、パレスチナの人たちが置かれ続けている占領の現実を伝える写真絵本。 高橋 美香(たかはしみか) 写真家。広島県府中市生まれ。大学在学中より世界の国々を歩き、その地に生きる人びとの「いとなみ」をテーマに撮影を始め、作品を発表。
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ちいさい舟
¥2,200
ちいさい舟 画|熊谷誠 文|熊谷聡子 UEMON BOOKS 絵本のこたちの出版レーベル、UEMON BOOKSの初めての絵本です。 「舟」の作品は、鉛筆やアクリル絵の具で描かれた絵画で、作者 熊谷誠の生まれ育った家の解体からインスピレーションを得たシリーズです。 この「舟」によって、これまで制作してきた「家」や「日の出」といった一連の作品をもあわせて、ひとつの物語を紡ぎだしました。 絵本の内容: 生家が解体される際、屋根裏から、一艘のちいさい舟があらわれました。 昔々、この辺りには大きな沼があったのです。ある年の大水で、家の半分が水に浸かったこともありました。ゆっくりと景色は変わり続け、気がつけば地形も暮らし方もずいぶんと変化してきました。 時々不意に現れる災害の痕跡と、当時の暮らしに思いをめぐらし、語り継がれる物語と忘れ去られる物語の続きにある今日をまた、生きようと思うのです。 熊谷 誠 (クマガイ マコト) (画) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻 同大学院卒。版画、オブジェ、絵画作品を制作。国内外で個展、グループ展多数。 生家の解体により屋根裏から現れたちいさい舟は、昔、父から聞いた水害の話を思い出させました。その昔、自宅近くの幹線道路の向こうは、水田が広がっていました。そのもっと昔は沼だったといいます。 熊谷 聡子 (クマガイ サトコ) (文) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻卒。デザイン事務所、出版社勤務、専業主婦を経て2018年より絵本のこたち店主。 安野光雅さんの『ふしぎなえ』に魅了されて以来の絵本好き。そういうと、安野さんの『旅の絵本』の旅人は「ちいさい舟」に乗ってやってきたのでした。
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となりのゆうくん サイン本
¥1,980
となりのゆうくん 絵|多田文ヒコ 文|熊谷聡子 UEMON BOOKS 2024年11月 初版第1刷 となりのせきのアイツは、ぼくにだけ わらわない。 なまえをよんでも ギロって みるだけ。 おねえちゃんは「わらわせたら いいよ」って いうけど、 そんな、カンタンじゃないんだ。 誰にでも苦手な人っていますよね。 コミュニケーションが取れないと、学習もうまくいかないし。 ちょっとだけ人生の経験値が高いお姉ちゃんのアドバイスはぼくには難しくて…… でも、案外、相手も同じことを思っているかもしれません。 なんでもなさそうな悩みも、本人にとっては深刻で、 だけど、きっかけさえあればガラリと変わることもあります。 そううしたら次は、きっかけを作る方になるのかも。 イラストは注目のアニメーション作家多田文ヒコさん。表情豊かに描き出します。 多田 文ヒコ (タダ フミヒコ) (絵) 京都市在住。イラストレーター、グラフィックデザイナー CGアニメコンテスト入選多数、2023アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 入賞。 イラストを担当した絵本に『ピースマンのまほうのハサミ』『ピースマンのチョキチョキなんてこわくない』(ともに電気書院)がある。 熊谷 聡子 (クマガイ サトコ) (文) 京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻卒。デザイン事務所、出版社勤務を経て2018年より絵本のこたち店主。『ちいさい舟』UEMON BOOKS ※サイン本をお作りする期間、お待ちいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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ユニヴァースのこども
¥1,870
ユニヴァースのこども 性と生のあいだ 著|中井敦子 森岡素直 創元社 初版刊行年 2025年6月20日 ※新刊を補充するため、初版本を在庫しているというわけではありません。 4歳の子どもと暮らす、戸籍上は女性同士の中井さんと森岡さん。ふたりは自分たちを女、男、トランスジェンダー、異性愛、同性愛、レズビアン、母、父……などといった既存のカテゴリーで捉えることにとても慎重です。ただここにいて、ゆらぎ、変化しながら生きているそのままのありようを、そういった名称や定義は時に見えなくしてしまうと感じるからです。 中井 敦子(なかい あつこ) 1982年京都府生まれ。そのひと自身から生まれる表現とことばに興味をもち、こどもアトリエ(薬師山美術研究所)を営む。本の装画・挿画家でもあり、主な仕事に『能力で人を分けなくなる日』(最首悟著、創元社)、『海女たち』(ホ・ヨンソン著、姜信子、趙倫子訳、新泉社)、雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)など。アレクサンダー・テクニークの教師としても活動している。 森岡 素直(もりおか もとなお) 1981年大阪府生まれ。3年間のひきこもり生活を経て、生きることとジェンダー、セクシュアリティの関係を大学などで探究。高齢者介護施設で働いたのち、現在は中井敦子とともにこどもアトリエの活動に専念。「ちいさな自由図書館灯トモス」の活動も行う。
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ララのまほうのことば
¥1,980
ララのまほうのことば 作|グレーシー・ジャン 訳|やのあやこ 山烋のえほん 初版刊行年 2025年7月6日 ※新刊を補充するため、初版本を在庫しているというわけではありません。 ララは、暑くて外を歩く人が、みんなのろのろしてても、 飛んだり跳ねたり、汗だくで走り回る元気な女の子。 どんなに太陽がギラギラ照っていても、大好きな友だちに会いにいくのは欠かせません。 でも、そのたびに服をどろんこにするので、暑さの限界に達したお母さんが外出を禁止すると お家の窓からずっと、友だちにささやきかけていました。 翌朝、いつもより涼しいと感じて外をみると、なんということでしょう。 ララが友だちにかける、まほうのことばが効いていたのでした。 あまりの暑さに余裕を失っていたお母さんもララのやさしさ、思いやりに気づきます。 小さい子どもは手がかかるところばかりに目が行きがちですが、思いがけなく、やさしさにハッとさせられますね。
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すべての ひとに 石が ひつよう
¥2,090
すべての ひとに 石が ひつよう 著:バード・ベイラー 絵:ピーター・パーナル 河出書房新社 初版刊行年 1994年6月 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 まるで、卵膜に覆われているような表紙の絵からして奇妙な一冊。 すべての人に石が必要だと、他にどんな大切なものを持っていても、石を持たない子はかわいそうだという。一体、石を持つとはどんなに素晴らしいことなんだろう? どうやって、その素晴らしい石を見つけたらいいのだろう? この本には、その特別な石を見つけるための「10のルール」が書かれています。 そして、きっと見つけたいと思うでしょう。
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今、世界はあぶないのか? 差別と偏見
¥1,650
今、世界はあぶないのか? 差別と偏見 文|ルイーズ・スピルズベリー 絵|ハナネ・カイ 訳|大山泉 解説|佐藤学 評論社 初版刊行年 2017年12月10日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 差別ってなに? 偏見ってどういうこと? 不寛容とは? 自分も差別をしているのだろうか? どうしたらなくせるの? 私たちにはなにが出来るだろうか。 差別と偏見について話し合うきっかけにもなる本です。
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わたしの町ナガサキ
¥1,980
わたしの町ナガサキ 作|キアラ・バッゾーリ 絵|アントン・ジョナータ・フェッラーリ 訳|森敦子 さとうのりか 山烋のえほん 初版刊行年 2025年8月9日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 出版社より紹介 1945年8月9日、長崎のすべてを奪い去った原爆と奇跡的に生き残った1本の柿の木の物語。 推薦!長濱ねる(元・欅坂46、長崎市出身)、宮島達男(現代美術家) わたしの町 長崎。穏やかな日々が続いていた。 家族が寄り添い、庭には柿の木、子どもたちはその木の下で笑っていた。 だが、あの日、すべてが一瞬で奪われた。 原子爆弾が奪った命と日常の重さ、そして、それを越えてなお生き続ける命の強さを、イタリア人作家が、事実を基に子どものために書き下ろした幼年童話。 ── ずっと見守り続けてくれている。わたしの隣で、わたしたちの街を。 もう二度傷つくことがないよう、力を合わせて。── 長濱ねる ── その根に宿る祈りが、未来の平和を支えていくように ── 宮島達男
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まちんと
¥1,320
まちんと 文|松谷みよ子 絵|司 修 偕成社 初版発行年 1978年2月 ※新刊書店のため、初版を置いている訳ではありません 昭和二十年八月六日の朝、げんしばくだんに おうたげな 広島に住むもうすぐ三歳になる子が、原爆に巻き込まれました。 苦しみながらトマトを欲しがり、まちんと(もうちょっと)まちんとと言いながら 死んでいきました。 松谷みよ子さんの文に司修さんの絵が実感の重みを伴い心に根をおろす現代の民話。
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光にむかって
¥1,870
光にむかって 編|くさばよしみ 絵|やまなかももこ 出版|汐文社 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 2017年のノーベル平和賞は、核兵器の廃絶をめざして活動している国際組織ICANに授与され、メンバーであり、13歳の時に広島で被ばくしたサーロー節子さんもスピーチをしました。 この本は、サーロー節子さんが英語でおこなったスピーチを、小中学生にもわかりやすいよう意訳したものです。 サーロー節子さんは「核兵器は人類が持ってはならない、ぜったいの悪なのです」と伝えています。 核兵器の実験のために被ばくし苦しんでいる人は世界中にいます。 けれど、戦争被爆国は世界で唯一、日本だけです。
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わたしはきめた 日本の憲法 最初の話
¥1,650
わたしはきめた 日本の憲法 最初の話 詩訳|白井明大 絵|阿部海太 ほるぷ出版 日本国憲法の前文を白井明大さんが詩に訳し、 阿部海太さんのどこまでも広がる雄大な絵で感じる。 誰もが自由で、恐れるものは何もない。
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戦火のなかの子どもたち
¥1,540
戦火のなかの子どもたち 作:いわさきちひろ 出版:岩崎出版 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 長く続くベトナム戦争の最中、子どもたちはどうしているのか、作者自身の第二次世界大戦の体験をダブらせて心に思う。子どもたちのあどけない瞳やくちびるやその心までも、世界中どこでもおんなじなのです。 文章は、ごくわずかです。 戦火に散った、子どもたちの命の儚さを思います。
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戦争と児童文学
¥3,520
戦争と児童文学 著|薮内理恵 みすず書房 雑誌『みすず』2018年4月号から2020年6月号にかけて連載されたものから10篇に加筆修正を加えた児童文学評論集。 公立図書館に勤務しながら児童文学書評ブログで1600本を超える評を書いてきた著者が、10の物語から掬い取る真実。
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光のうつしえ
¥1,430
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島 著|朽木祥 講談社 2013年を10月11日 第1刷 2016年9月5日 第7刷 灯籠を見送る希未の横顔を見つめる老婦人。 「あなた、おいくつ?」 「12歳です」 そんなはずは…と言ったような気がした。 誰かを捜しておられる人が、広島にはたくさんおられるからねぇ 戦争でたくさんの人が命を落とした。 生き残った人々は、大切な人を失った人々。 「悼む」とは、ずっと忘れないで伝えていくということ。
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六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか?
¥1,320
六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか? 作|デイビッド=マッキー 訳|中村こうぞう 偕成社 初版刊行年 1975年9月 六人の男たちは、平和に働いて暮らせる土地を求めて、長い間、歩き続けていました。 ようやく落ち着いた男たちも、だんだんお金持ちになるにつれて、誰かに盗まれるのではないかと不安になってきました。そして、六人の兵隊を雇いました。 それでも不安は尽きず、戦いをはじめ、土地を広げ、やがて大きな戦争が始まります。 平和を求めながら戦争を起こす。人間の愚かさを描いたロングセラー。
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ひろしまの子
¥1,760
SOLD OUT
ひろしまの子 詩|四國五郎 絵|長谷川義史 BL出版 初版刊行年 2025年7月 「あなたのとなりを見てください ひろしまの子はいませんか」 反戦平和の詩画人・四國五郎が書いた朗読詩「ひろしまの子」。 原爆によって故なく命を奪われた子どもたちに、「過ちは繰返さない」と誓ってほしいと訴えた詩です。 今も世界中で争いがつづくなか、戦後80年の節目の年に、長谷川義史の絵で絵本化します。 著者プロフィール 四國 五郎 (シコクゴロウ) (著) 四國五郎:画家・詩人。1924年広島県三原市生まれ。10歳より広島市に暮らす。20歳で徴兵され、満洲で従軍、敗戦後は3年強にわたりシベリアに抑留される。帰国して最愛の弟の被爆死を知る。以後、生涯をかけて、反戦平和のために絵と詩で膨大な作品を描き残す。主な活動に、峠三吉らとの「われらの詩の会」による「辻詩」や『反戦詩歌集』『原爆詩集』に絵や詩で参加、「広島平和美術展」の創設などがある。著作に『四國五郎平和美術館 ①②』(汐文社)、『広島百橋』(春陽社出版)、『戦争詩』(藤原書店)、戦争とシベリア抑留の1000頁にわたる貴重な画文集『わが青春の記録』全2巻(三人社)などがある。2014年永眠。 長谷川 義史 (ハセガワヨシフミ) (絵) 長谷川義史:絵本作家。1961年大阪府藤井寺市生まれ。2000年『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。『おへそのあな』(BL出版)、『だじゃれ日本一周』(理論社)、『てんごくのおとうちゃん』(講談社)など、ユーモラスな作品から命の大切さを伝える絵本まで幅広く制作し、大人にも子どもにも人気。『おたまさんのおかいさん』で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で第13回日本絵本賞と第57回小学館児童出版文化賞、『あめだま』(ブロンズ新社)で第24回日本絵本賞翻訳絵本賞、第2回やなせたかし文化賞など受賞多数。また、日本各地で「絵本ライブ」を行っている。
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1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは
¥1,870
SOLD OUT
1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは 言葉|原爆を体験した子どもたち 絵|いわさきちひろ 童心社 初版刊行年 2025年7月25日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 この絵本は原爆を体験した子どもたちの作文をもとにつくられた『わたしがちいさかったときに』から生まれました。 訥々と記憶をなぞるように静かに語られる言葉からは、正確に思い出すために、あえて感情を押しころしているようにも思います。 あまんきみこさん、アーサー・ビナードさんほかの文章が寄せられています。 やさしいイラストは、いわさきちひろさん。
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しあわせなときの地図
¥1,540
しあわせなときの地図 文|フラン・ヌニョ 絵|ズザンナ・セレイ 訳|宇野和美 ほるぷ出版 ソエは生まれてからずっと暮らしてきた町をはなれます。 戦争のせいで、家族と逃げなければならなくなりました。 町を離れる前の晩、地図を広げて、楽しいことがあった場所に印をつけてみました。 それぞれの場所に思い出があります。 出会った人、楽しかったことがあります。 夢をみて、しあわせなときを過ごした町です。 戦争のせいで離れなければなりません。
