-
きいろいかさ
¥1,980
きいろいかさ 絵|リュウ・チェスウ 作曲|シン・ドンイル BL出版 2010年6月10日 第1刷 雨の日に家を出るきいろいかさ。 青いかさ、赤いかさ。 かさは、ふたつ、みっつと増えていきながら、どこかに向かいます。 カラフルな傘の色とリズムが生まれる。 空から見ると、雨の日って楽しいですね。 文字のない絵本。 でも、ピアノ曲集CD『きいろいかさ』が付いてます。
-
水がすきじゃなかったアヒル
¥2,090
SOLD OUT
水がすきじゃなかったアヒル 絵と文|スティーブ・スモール 訳|青山南 化学同人 2021年2月 第1刷 ある雨の日に、アヒルはカエルに出会いました。 そのアヒルは水が好きではなく、雨の日はひとり家にこもって大好きな本を読んで過ごすのに満足していました。ところが… 迷子のカエルに出会ったことで、アヒルに変化が起こります。 前と同じようだけど、ちょっとちがう。 大切な存在があります。
-
日本の鬼図鑑
¥2,420
日本の鬼図鑑 監修|八木透 世界鬼学会会長 出版|青幻舎 2021年12月28日 第1刷 人を喰い、都を荒らし、天災をもたらす。 しかし、鬼は本当に悪なのか? 約160点のビジュアルで撤退解明! 代表的な鬼34体の能力がわかるパラメーター付き。 室町以降に描かれた絵画史料とともに、主要な鬼たちの出自や系譜をわかりやすく解説。 これ一冊で鬼のすべてがわかる!
-
おにたのぼうし
¥1,100
おにたのぼうし 文|あまんきみこ 絵|いわさきちひろ ポプラ社 1969年7月 第1刷 2016年12月 第122刷 節分の夜、どの家でも豆まきで鬼祓いされ、おにたは行き場所を失っていました。 首尾よく入り込んだ家は、病気のお母さんの女の子ふたりきり。 食べるものもなく、雪を溶かした水でお母さんの額を冷やします。 おにたは帽子で角を隠し、女の子は空腹をお母さんに隠しています。 女の子の無邪気な言葉に傷つくおにたは、精一杯の思いやりを残して消えます。 「おにだって、いろいろ あるのに。おにだって……」 おにたのその言葉を、今一度深く考える必要があると思います。
-
だいくとおにろく
¥990
だいくとおにろく 再話|松居直 絵|赤羽末吉 福音館 1967年2月15日 第1刷 2016年7月1日 第113刷 大工と鬼の知恵くらべ。 流れのはやい川に橋をかける仕事を引き受けた大工ですが どうしたものかと思案に暮れているところに鬼があらわれます。 目玉と引き換えに橋をつくってやろうと話はまとまりますが、 大工はうまく交渉を引き延ばして逃れます。
-
まゆとおに
¥990
まゆとおに 文|富安陽子 絵|降矢なな 福音館 1999年4月1日 第1刷 2004年3月10日 第28刷 ある日、やまんばの娘のまゆは、とんでもなく大きな人に出会いました。 まゆは知らなかったのですが、頭にツノが生えてるその人は鬼です。 鬼は、まゆを茹でて食べてしまおうと思いました。 ところが、まゆの力の強いこと強いこと。 まゆのお母さんの山姥もかっこいい!
-
たつのこたろう
¥1,760
たつのこたろう 文|松谷みよこ 絵|朝倉摂 講談社 2010年8月24日 第1刷 2019年3月1日 第8刷 松谷みよ子さんの長編童話『龍の子太郎』は国際アンデルセン賞も受賞した代表作。 鬼にさらわれた友だちにの少女あやを助けに、そのまま龍になった母親を探しに出かけます。 さらには貧しい村を豊かにするため一大事業を成し遂げるたつのこたろう。 最初は怠け者で、つまはじきにされていたのが、友だちと目的を得て大きく成長します。 朝倉摂さんの絵がとても美しい。動物に囲まれている姿は心やさしいけれど浮かない表情で、とてもじゃないですが大きなことを成し遂げるようには見えません。 ですが、揺るぎないやさしさがあり、次第に味方を得ていく困難の解決の仕方には大人もおおいに学ぶところがありそうです。
-
しょうとのおにたいじ
¥990
しょうとのおにたいじ 再話|稲田和子 画|川端健生 福音館書店 2010年1月15日 第1刷 「しょうと」とは、ホオジロののこと。中国地方の呼び名です。 しょうとが仲良しのお地蔵さんの耳に巣を作り、たまごを三つ産みました。 はたらきに出る間、お地蔵さんに留守を頼んだものの、 悪い鬼に全部食べられてしまいます。 泣き暮らすしょうとに鬼たいじを持ちかけたのは、どんぐり。 しょうととどんぐりで鬼たいじが出来るでしょうか? 猿かに合戦に類似する民話を昔話の研究者稲田和子さんの再話で。 お地蔵さんや鬼の表情にも人情味のある画は日本画家の川端健生さん。 温もりと可笑しみで包んだ勧善懲悪話に。
-
トラのじゅうたんになりたかったトラ
¥1,650
トラのじゅうたんになりたかったトラ 作|ジェラルド・ローズ 訳|ふしみみさお 出版|岩波書店 2011年10月28日初版第1刷 2019年3月5日 第7刷 29cm×23.3cm 32p 昔、インドのジャングルにやせこけたトラがいました。 宮殿の広間で王様の家族がごちそうを食べているのが 羨ましくて、しかたがありません。 そこで、トラはいいことを思いつきました。 ジェラルド・ローズのとぼけた絵もなんとも愉快なお話です。
-
ね, うし, とら……十二支のはなし
¥1,650
ね, うし, とら……十二支のはなし 文|ドロシー・バン・ウォアコム 絵|エロール・カイン 訳|へんみ まさなお ほるぷ出版 1978年12月15日 第1刷 2014年9月10日 第53刷 よく知られている十二支の順番を決めるお話とは少し違いますが、やはり、ねずみは知恵者。 他の動物たちのおおらかさもいいですね。 エロール・カインのエキゾチックな画風がなんとも素敵。 1978年初版発行のロングセラーです。
-
どしゃぶり
¥1,540
どしゃぶり 文:おーなり由子 絵:はたこうしろう 講談社 2018年6月12日第1刷 2019年5月13日第4刷 照りつける太陽の熱、地面の匂い、雨の音、体を打ち付ける雨粒 全身で受け止めるどしゃぶりの雨。 こんなに生き生きと気持ち良さそうに描かれると、真似したくなっちゃいますね。 はたこうしろうさんの絵本を読むと、外に飛び出して行きたくなります。
-
あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ
¥1,100
あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ 作:M・ゲアリック 絵:L・ワイスガード 訳:岡部うた子 金の星社 1974年8月初版発行 2017年2月第47刷 24.8cm×19cm 32p あめがふるとき ちょうちょうはどこへいくの? もぐらなら土に潜れるし、ミツバチは巣に帰れる。 あひるやかめは雨がふっても平気。 でも、ちょうちょうは どうしているの? 幼い子どもの素朴な疑問が自然への瑞々しい好奇心となり か弱い者への温かいまなざしへと深まっていきます。 抑えた色調の絵も美しく、詩集のような絵本です。
-
あめのひ
¥1,760
あめのひ 作:サム・アッシャー 訳:吉上恭太 徳間書店 2017年6月30日第1刷 2018年7月1日第3刷 31cm×22.5cm 34p あさ、目がさめると、雨が降っていた。 おじいちゃんは、家にいなさいっていうけれど…… 雨の中で遊ぶの、楽しいんだよね。 雨粒を口で受けたり、みずたまりに飛び込んだり。 おじいちゃんは、ずっと手紙を書いている。 あ、やんだ! 雨の日は、世界が一変。 雨が止むのを待ってる時間もワクワクがふくらむ楽しい絵本です。
-
おじさんのかさ
¥1,540
おじさんのかさ 作:佐野洋子 講談社 1992年5月28日第1刷 2017年4月3日第48刷 おじさんは立派な傘を持っていました。出掛ける時はいつも持って出ました。 雨が降ったら大変です。傘が濡れないように大事に抱えて走りました。 子どもにその傘に入れて、と言われても聞こえないふりをしました。 傘が濡れるからです。 けれど、楽しそうに雨の中を傘をさして去っていく子どもの歌声に ちょっと、心が揺れたみたい。とうとう傘を開きました。 身なりはきちんとしてますが、頑固で融通が効かないみたい。 そういうおじさんって、いますよね。 後生大事に抱えすぎて、使う時を失っている物や価値観や経験などなど・・・ ちょっと譲ってみたらいかがでしょうか? 違う世界が見えるかもしれませんよ。
-
ケープドリ あらしのまき
¥1,210
ケープドリ あらしのまき 作|ワウター・ヴァン・レーク 訳|野坂悦子 朔北社 2010年9月10日 第1刷 外はひどい雨。こんな日は、薪ストーブをガンガン焚いて、家でゆっくりしよう、と思ったのに薪がありません。ケープドリは犬のツングステンに薪を拾ってきて、と頼みました。 ところが、ツングステンはなかなか帰ってきません。心配になって探しにいきます。 ツングステ〜ン!! ワウター・ヴァン・レークはオランダで子ども向けCGアニメーションを製作。 代表作のケープドリシリーズを2005年より絵本を創り始める。 『あらしのまき』水墨画の影響をうけ、落款をイメージを取り入れるなど、独特の世界を創り出す。
-
あめ
¥1,430
あめ 作|イブ・スパング・オルセン 訳|ひだにれいこ 亜紀書房 2017年2月13日 第1刷 『つきのぼうや』でよく知られるオルセンの温かい絵で自然科学に関心を抱く絵本。 シャロッテの眼鏡に落ちてきた雨粒の男の子バラバラとボトボトがあめの降る仕組みを解説します。雨はどうして降るの? みんな考えますよね。雨から自分を取り巻く世界、自然科学への関心を広げるお子さんは多いのではないでしょうか。
-
たなばた
¥990
たなばた 再話|君島久子 画|初山滋 出版社|福音館 1976年7月1日「こどものとも傑作集」第1刷 2017年6月5日 第49刷 七夕の雨は織姫のうれし涙だとか。 織姫と引き離された牛飼いとふたりの子の、会いたい気持ちが切なく胸に迫ります。 詩情豊かに展開する物語に半世紀以上前に描かれた絵が時を超えて美しい。 羽衣のようにやわらかな色彩、優美な線はどこか宇宙的。
-
あめかな!
¥880
あめかな! 作:U.G.サトー 福音館書店 2009年5月30日第1刷 2018年4月20日第9刷 もやもやのブルーグレーがもくもく広がり、「そらが くらいね」 「ぽつ ぽつ」と落ちてはねる色は、したたり落ちて「ふってきたね」 にじみやドリッピング、吹き流しで表される色から想像が広がる美しい絵本。 赤ちゃんからどうぞ。
-
雨、あめ
¥1,540
雨、あめ 作:ピーター・スピアー 評論社 1984年6月5日第1刷 2019年3月20日第30刷 文字のない絵本です。 庭で遊んでいると、あ、雨が降ってきました。 急いで、家の中へ。レインコートに長靴に傘も用意して、 突然の雨も何のその。再び外へ。 雨の時にしか見られない景色や遊びがありますね。 思いっきり雨を満喫したら、風邪ひかないようにしなくては。 一晩中、降り続いた雨は、めぐみの雨ですね。 送付方法について、この商品のみお買い上げの場合は「レターパック」がご利用いただけます。 複数商品をお買い求めの場合は「宅配便、レターパックプラス等」をご選択ください。
-
あまがさ
¥1,320
あまがさ 作:やしまたろう 福音館書店 1963年8月25日第1刷 2007年4月5日第17刷 桃は3歳のお誕生日に、あまがさと長靴をもらいます。 嬉しくて嬉しくて、早く使いたくてたまらないのに 待っても待っても雨が降りません。 そして、とうとう待ちに待った雨が降りました。 ーわたし、おとなのひとみたいに、まっすぐ あるかなきゃ! 待っている時間というのは何もしていないようでいて ねかせたパンの生地のように、弾力を溜めています。 子どもの成長の心のうちを見事に描いたロングセラー。
-
おんなのことあめ
¥1,650
おんなのことあめ 文:ミレナ・ルケショバー 絵:ヤン・クデュラーチェク 訳:たけだゆうこ ほるぷ出版 1977年3月1日第1刷 2015年4月10日第25刷 だれか いないかなぁ ひとりぼっちの女の子に呼応するように雨粒がぽとん! 女の子を見失った雨は、一生懸命探しますが、 みんな雨から逃げていきます。 だあれもいない、だあれも相手にしてくれない そんな、雨の日のひとりぼっちのさびしさと 友だちに出会えた嬉しさが心をくすぐる瞬間。 雨上がりの光り輝く世界に祝福されているようです。 じんわりと満たされるロングセラーの美しい絵本。