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かえりみち
¥1,430
かえりみち 作|ブリッタ・テッケントラップ 訳|木坂涼 ひさかたチャイルド 初版刊行年 2022年7月 真っ赤な夕日を背景に、大きなハリネズミに小さなハリネズミが 「ねえねえ、ちょっと まって」 夕日の沈むところ まんまるなお月さま、花の香り、鳥の声・・ もう、遅くなるというのに、帰り道は見のがせないステキでいっぱい。 こんな風に一日を終えたら、明日もきっといい日になりそうですね。 ブリッタ・テッケントラップの魅力が余すところなく発揮された美しい絵本。
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いろんなところに いろんな さかな
¥2,420
いろんなところに いろんな さかな 作|ブリッタ・テッケントラップ 訳|小野寺佑紀 生物監修|大西信弘 講談社 形も色も様々な水の中の生き物たち。 どれが魚でどれが魚じゃないか、わかるかな? 魚の体って、どんな風になってるんだろう? 淡水や深海、サンゴ礁などすみかによって、暮らす生き物も違ってきます。 豊かで美しく神秘的な海に暮らす魚たち。 地球が愛おしくなりますね。 ドイツの絵本作家、ブリッタ・テッケントラップが描く 目の覚めるように美しい科学絵本。 しっとりした手触りのカバーをめくると、本体表紙はキラキラ輝く魚たち。 図鑑好きなお子様へのプレゼントにもいいですね。
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あの湖のあの家におきたこと
¥1,980
あの湖のあの家におきたこと 文|トーマス・ハーディング 絵|ブリッタ・テッケントラップ 訳|落合恵子 クレヨンハウス 湖のほとりのその家に夫妻と4人の子どもたちは、週末ごとに心安らぐひと時を過ごしていました。しかし、ナチスが権力を握った後、秘密警察ゲシュタポに取り上げられるのです。 それから家の住人は入れ替わり、家はそれぞれの家族の愛や安堵や不安や憎しみを受け容れてきました。 これは、ドイツで本当にあった物語。その家の最初の持ち主は作者の曽祖父です。いくつもの家族を見守り、荒れ果てた家は作者のトーマス・ハーディングによって修理され、曽祖父の名前から「アレクサンダーハウス」と名付けられました。この家が見てきた時代を忘れず、同じ過ちを繰り返さないために教育やレクリエーションを行う場所に生まれ変わったのです。 『おなじそらのしたで』や『手と手をつないで』でも人気が高いブリッタ・テッケントラップのえが非常に美しいです。これまでの作品の明るくかわいらしい印象と違いますが、繊細かつ重厚さも加わり10代から大人の心にもずしりとしみ入る作品です。
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かべの むこうに なにが ある?
¥1,760
かべの むこうに なにが ある? 作|ブリッタ・テッケントラップ 訳|風木一人 BL出版 小さなねずみは、かべの向こうに何があるのか知りたくて仕方ありません。みんなに聞いて回りますが誰も関心がないみたい。ある日、飛んできた鳥の背に乗って、かべの向こうを見に行きました。そこは、想像とは全く違っていて、ねずみはみんなに知らせに戻りました。 ドイツのベルリンに生まれた作者はベルリンの壁の崩壊を経験しました。関心を持って知ろうとすることは勇気が必要です。見えてる範囲だけが世界の全てではありません。