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山はしっている
¥1,650
山はしっている 作:リビー・ウォルデン 絵:リチャード・ジョーンズ 訳:横山和江 すずき出版 夜明け。山の稜線が昇る日に浮かび上がる頃、目覚めるのは早起きの鳥たち。山には様々な生き物たちの営みが繰り広げられ、やがて日が沈み、真夜中にも絶えず息づく豊かな生命。その全てを山はしっている。 リチャード・ジョーンズの絵が美しい。雄大な自然、豊かで調和する色彩はネイチャーフォトのよう。のびやかな動物たちが可愛らしい。ゆったりとした気持ちで、自然への敬意と親しみを覚える絵本。
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キツネのはじめてのふゆ
¥1,650
キツネのはじめてのふゆ 作:マリオン・デーン・バウアー 絵:リチャード・ジョーンズ 訳:横山和江 すずき出版 2018年10月5日 第1刷 ゆきがふってきました。まわりの動物たちは冬に備えて忙しそう。 自分は何をしたらいいのかな? キツネは冬をどうして過ごすか知ってますか? 冬眠しないんですね。では、何をしてるのでしょうか。 リチャード・ジョーンズの絵がやさしく美しい。雄大な自然を描いた『山はしっている』もどうぞ。
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きっと どこかに
¥1,540
きっと どこかに 作|リチャード・ジョーンズ 訳|福本友美子 フレーベル館 きっと どこかに どこかに何があるのでしょうか? 赤いスカーフの小犬が探しているのは居場所。 川を流れる葉っぱにも、行くところがあるんだな、と小犬は考えます。 自分には行くところも帰るところもない。 一日中探し続けても、どこへいっても追い出され、空腹で怖くなり、とうとう・・・ どこにも行くところがない。誰も助けてくれないと諦めそうになっても、ずっと気にかけて、見ていてくれた人がいます。 切なく温かい物語。もう少し希望をもとうと思えます。