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天災と日本人
¥902
天災と日本人 畑中章宏 ちくま新書 防災や減災について、自然や死者とともに考えること。日本人が災害と付き合うなかで持続してきた、慣習や感情を見つめ直すときが、いままたきている。災害を抜きにした、日本人の民俗史や社会史は、過去にはもちろん、これからもありえないのだから。 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。
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『日本残酷物語』を読む
¥880
『日本残酷物語』を読む 畑中章宏 平凡社新書 高度成長の坂道を登りつつあった昭和三十年代半ば、宮本常一、谷川健一らが中心となって平凡社から刊行された『日本残酷物語』。 名もなき民衆の営みを「物語」として記録した、この叢書はその後の民衆史、生活史のみならず、記録文学などにも大きな影響を与えた。 「残酷」という視点から描きだされたのは、果たして、いかなる「日本」だったか。 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。
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五輪と万博
¥2,090
五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史 著|畑中章宏 春秋社 五輪や万博といった巨大イベントは、インフラが整備され、人が動き、大きな経済波及効果をもたらす。反面、取り返しのつかない傷跡を残し、民俗が損なわれ、記憶からも消し去られる。 巨大イベントの光と影を土地の感情、感情の民俗学の視点から記す翻弄の歴史。 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。
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死者の民主主義
¥2,310
死者の民主主義 畑中章宏 トランスビュー 生きてるものたちの日々のおこないは、おしなべて死者たちのおこないであることを、民俗学者である私は認めざるを得ない。 〜本書 はじめにより 柳田国男や南方熊楠はじめ、渋谷のハロウィンをめぐる考察、ITと怪異現象、『この世界の片隅に』他、過去と現在を縦横無尽に往来し、民俗学の視点で読み解く。 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。
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21世紀の民俗学
¥1,980
21世紀の民俗学 畑中章宏 角川書店 インターネット、スマホ、最新テクノロジーが神仏・祭り・習俗と絡みあう新世紀のリアルとは? 新しいと思われていることが古いものに依存していて、古くさいと思われていたことが新しい流行の中にあるー。 柳田国男や宮本常一以来、不安定で流動的な現象の中にこそ日本人の変わらぬ本質を見てきた民俗学が、新時代に切り込む。 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。