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ホイホイとフムフム
¥1,540
ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ 作|マージョリー・ワインマン・シャーマット 絵|バーバラ・クーニー 訳|福本友美子 ほるぷ出版 初版刊行年 2018年5月 陽気で快活なオポッサムのホイホイが、家でのんびり過ごすのが大好きなフムフムを訪ねました。どうにかこうにかフムフムを散歩に連れ出したホイホイですが、途中で疲れてしまい… 正反対の二人が、お互いを思いやり気持ちを伝え合い価値観を共有していく。 二人の会話がくすっと笑えて味わい深い。 バーバラ・クーニーのクラシカルな絵も素敵です。
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かげぼうし
¥1,650
かげぼうし 作 安野光雅 冨山房 初版発行年 1976年第1刷発行 表紙の絵の美しいこと。扉のマッチ箱のデザインのような絵も素敵です。 雪の降りしきる街角でマッチ売りの女の子が困っています。 影の国から見張り番が見つめます。 ふたつの場所で同時に進行するお話が最後にひとつに合わさって… そこにいるということは、ここにはいないということ。 いるべき場所を離れたら、どうなるんだろう? そんな、空想をかき立てる絵本です。
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ふしぎなえ
¥1,100
ふしぎなえ 作:安野光雅 出版:福音館書店 初版刊行年 1971年3月 27cm×20cm 28p とんがり帽子の小人たちが階段を上ったり下りたり、あれ、さかさまになってるのかな? ここはつながってるのかな? 見れば見るほどふしぎなえ。 私自身、子どもの頃に出会って初めて夢中になった絵本。40年経った今でも一番好きな絵本。この、ふしぎなえの中に迷い込んで、まだ抜け出せないでいるのかもしれません。
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ちいさなヒッポ
¥1,320
ちいさなヒッポ 作:マーシャ・ブラウン 訳:うちだりさこ 出版:偕成社 初版刊行年 1984年 小さな子どもが少しづつ少しづつ、自分の足で広い世界へ踏み出そうとしています。 親子の深い愛情をマーシャ・ブラウンの木版画が、力強く美しく見事に伝えます。 小さい頃に読んでおきたい一冊。大人になって懐かしく振り返ることのできる絵本です。
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だれのものでもない岩鼻の灯台
¥1,430
だれのものでもない岩鼻の灯台 文:山下明生 絵:町田尚子 出版:絵本塾出版 初版刊行年 2015年12月 役目を終え、ひとりぼっちになった灯台のもとへ間借りをしに、次々と生き物たちが集まります。 だれのものでもないからこそ、だれでも入れるのかもしれません。 灯台の積み重ねてきた年月を思わせる、町田尚子さんの厚みのある絵が美しい。
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やっぱりおおかみ
¥990
SOLD OUT
やっぱりおおかみ 作:ささきまき 福音館書店 初版刊行年 1977年4月 たった一匹、生き残ったおおかみが仲間を探しています。プライドは高いけど、仲間のいる動物たちが羨ましい。いっそ、違うものになれたらいいのに… 言いようのない孤独が胸に迫りますが、所詮、みんなひとり。 佐々木マキさんの絵本デビュー作にして、代表作のひとつでもある『やっぱりおおかみ』 福音館の「こどものとも」のひとつとして発売されました。 当時は子どもらしくないという反発もあったそうですが、それだけ鮮烈だったのでしょうね。 影で表現される主人公のおおかみの孤独には、どこかで誰もが共感するのではないでしょうか。 40年以上経っても、どきりとするロングセラーです。
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へろへろおじさん
¥990
SOLD OUT
へろへろおじさん 作|佐々木マキ 福音館書店 おじさんは少し滑稽で笑っちゃうんですけど、おじさんだって耐えてるんです。 階段を滑り落ちたり犬に引きずられたり、おじさんは散々な目にあって、へろへろになってますけど、がまんしてるんです。でも、今度だけは、こらえきれずに泣きました。 うん。それは泣く。
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ぼくがとぶ
¥1,430
ぼくがとぶ 作:佐々木マキ 絵本館 初版刊行年 2013年2月 世界一周、空の旅。かっこいいですね。 失敗してもやり直し、自作の飛行機で空を飛びます。 エンジンやパーツも実際に使用に足るように描かれてるそうです。 飛行機を見送るお父さんとお母さんの顔がいいです。 最初は驚き、少し微笑みながら小さくなる。 子どもがはばたく時、こんな顔で送り出したいですね。
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ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします
¥1,430
ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします 作:佐々木マキ 絵本館 初版刊行年 2000年5月 ムッシュ・ムニエルはやぎですが、ふつうのヤギではありません。 魔術師です。そろそろ弟子をとりたいところ。 適当な子どもをさらって弟子にしようと、魔術をかけました。 ところが・・ どこか哀愁の漂うふしぎでオシャレで、なんだかデタラメだけど、 クスッとおかしい佐々木マキワールドが味わえる作品です。
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どろぼうたちのよる
¥1,320
SOLD OUT
どろぼうたちのよる 作|佐々木マキ 絵本館 初版刊行年 1988年10月 むかし あるところに どろぼうが 三にん なかよく くらしていた。 なかよく暮らしているんですね。 どろぼうって悪いことだけど、悪い人じゃないような気がしますね。 ドジで早とちりでお人好しの三人のどろぼうたちですが、三人よると、なんだかうまくいくみたい。 佐々木マキさん独特の懐かしいような新しいような、のんびりしていてクスッと笑えるどろぼうのお話「どろぼうたちのよる」「かげどろぼう」「ぬすまれたらこまるもの」の3話を収録。
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ロバのおはなし
¥1,760
SOLD OUT
ロバのおはなし 作|よしだ るみ 出版|国土社 「どうぶつの かぞく えほん」(国土社)でも、おなじみのよしだるみさんの最新刊。 4月27日〜5月15日の原画展にて、絵本のこたちで先行発売します。 以下は版元さんの紹介文です 重い荷物を運ぶのが仕事のロバは疲れてクタクタ。 牛や馬や犬の暮らしがうらやましく思えます。 自分ばっかり、つらい思いをしているみたい。 でも・・みんないろいろあるんだな 色鉛筆のふんわり柔らかいタッチと光あふれる穏やかな世界。 じんわりと心が温まります。
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おすよ おすよ I push and go
¥1,430
おすよ おすよ I push and go 作|よしだ るみ 出版|エディション・エフ 幼少期をニューヨークで過ごされた、よしだるみさんのバイリンガル絵本。 いいものでいっぱいになったおもちゃ箱をおすよ、おすよ あっちからあの子がやってきたけど、おすよ、おすよ どっちもおしたら、あーあ…… でも、一緒におしたら、さっきよりいいね!
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いつも となりで
¥1,100
いつも となりで 作|よしだ るみ 出版|国土社 ある日、仲間ができた。 兄弟かもしれないし友だちかもしれない。 遊んだりケンカしたり、いろんな時があるけど いつも、そばにいる。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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わたしは いつも
¥1,100
わたしは いつも 作|よしだ るみ 出版|国土社 カルガモ、フクロウ、フラミンゴ… いろいろな鳥たちが、お母さんを紹介してくれます。 母の日にもぴったり。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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山はしっている
¥1,650
山はしっている 作:リビー・ウォルデン 絵:リチャード・ジョーンズ 訳:横山和江 すずき出版 夜明け。山の稜線が昇る日に浮かび上がる頃、目覚めるのは早起きの鳥たち。山には様々な生き物たちの営みが繰り広げられ、やがて日が沈み、真夜中にも絶えず息づく豊かな生命。その全てを山はしっている。 リチャード・ジョーンズの絵が美しい。雄大な自然、豊かで調和する色彩はネイチャーフォトのよう。のびやかな動物たちが可愛らしい。ゆったりとした気持ちで、自然への敬意と親しみを覚える絵本。
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天動説の絵本
¥1,650
天動説の絵本 作:安野光雅 出版:福音館書店 初版刊行年 1979年8月 27cm×20cm 28p まだ、人々が地球が丸いと知らなかった時、 地球の果てってどうなってるんだろう? と、想像をめぐらせ、確かめるために冒険の旅に出ました。本当に丸いなら、船で進めば、元の場所に戻るはず。 壮大な夢ですね。でも悪夢もありました。真実を受け入れられない人々は、お坊さんを死刑にしたり、学者を裁判にかけました。真実の探求の過程で大きな犠牲をはらいました。人間は過ちをおかす。それもまた真実なのかもしれません。
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おばあちゃんのにわ
¥1,760
おばあちゃんのにわ 文|ジョーダン・スコット 絵|シドニー・スミス 訳|原田勝 偕成社 初版刊行年 2023年7月 吃音の少年を描いた『ぼくは川のように話す』のコンビによる新作。翻訳も同じ原田勝氏。 ぼくは毎日、朝早くからおばあちゃん家に預けられる。 元はニワトリ小屋だった小さな家で慎ましく暮らす優しいおばあちゃん。 小さな家の中には、庭で採れた食べ物でいっぱい。 ぼくはいつも、何時間も、おばあちゃんとその庭で過ごしたのでした。 作者ジョーダン・スコットのおばあちゃんはポーランドに生まれ育ち、第二次世界大戦中に大変な苦労をされたそうです。 戦後、カナダに移住し、ニワトリ小屋を改装した家にくらしました。 シドニー・スミスの絵が素晴らしい。 小さな家の隅々まで、生きるという絶え間ない人の営みによって築き上げられた暮らしがある。 窓から差し込む光、庭に降り注ぐ光。祖母と孫の無言の時を包む柔らかな光。 食べ物が身体の栄養となるように、数多の無名の人々の人生が、思い出という栄養になっているのだろう。
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アルメット
¥1,980
アルメット 作|トミー・ウンゲラー 訳|谷川俊太郎 好学社 アルメットはマッチ売りの少女。 親も帰る家もなく、捨てられた車で寝泊まりしています。 クリスマスが近づいてきて、街が華やかなムードに包まれても 誰も彼もがアルメットをどこかに失せろと追い立てます。 かわいそうなアルメットは息も絶え絶えに祈ります。 すると、はげしいカミナリとともに、願ったものというものあらゆるものが降ってきて。 どこをとっても絵が素晴らしい。 人々の表情、降り注ぐもの。完全に狂った世界なのだけれど、 ひもじい思いをする人がいる一方で、満たされているのに心が貧しい人。 物はないところには何もなく、あるところには溢れている。 世の中のどこかで実際に起きていることなのだと、我々、大人は知っている。 ものを求めている人々がどれだけ多いかも。 それでも人々は助け合い、マッチ売りのアルメットは生き延びて、 幸せな結末を迎えたのにホッとする。
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この本をかくして
¥1,650
この本をかくして 文: マーガレット・ワイルド 絵: フレア・ブラックウッド 訳: アーサー・ビナード 岩崎書店 ばくだんが 図書館にあたって、 まちはもえてしまった。 吹雪のように舞い上がる木っ端微塵になった本に、人々は思わず手をのばし、言葉のかけらを掴み取ろうとしました。 残ったのは。たった一冊、赤い表紙の本だけ。自分たちのルーツが書かれている宝石よりも金銀よりも大切な本。 人々は街を離れ歩き続けます。もう本の一冊も手に持つこともかなわなくなり、大きな木の下に埋めました。 戦争が終わり、掘り起こした本を再建された図書館に寄贈します。 図書館にあれば、きっと誰かが見つけて読むだろう。 心の深部を真っ直ぐ見つめるようなマーガレット・ワイルドが、全てを奪い壊していく戦争からも守り抜きたい大事なものを、言葉に記し伝えていく。
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お日さま おそい おそい みんなも おそい
¥1,980
音楽をお月さまに 文|フィリップ・ステッド 絵|エリン・ステッド 訳|金原瑞人 出版|カクイチ研究所 ぷねうま舎 薄墨色の空には、まだ星が瞬いています。みんな眠っています。 月の光に照らされた牧場では早起きの動物たちがひそひそ話しています。 エリン・E・ステッドの繊細な繊細な、ひそひそ声のような繊細なタッチで 静かに移り変わる時間の経過をゆっくりと描きます。 穏やかな一日の始まり。
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あ、はるだね
¥1,540
あ、はるだね 文:ジュリー・フォリアーノ 絵:エリン ・E・ステッド 訳:金原瑞人 講談社 地面はどこもかしこも、みんな茶色。 茶色い地面にタネをまきました。 一週間、また、一週間が過ぎ 雨がふった次の日に…… 季節の移り変わりをやわらかな絵で感じる気持ちのいい絵本です。
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ひろいせかいはきみのもの
¥2,420
ひろいせかいはきみのもの 文|オリヴィア・ホープ 絵|ダニエル・イグヌス 訳|やまもとみき 化学同人 そとのせかいはきみのもの 素敵な言葉ですね。 世界中のどこでも君のいるべき場所。 どこへでも行ける。なんでも好きなことが出来る。 力強く子どもたちを肯定する言葉。 世界を讃美するように色彩豊かにダイナミックに描くダニエル・イグヌス。 スウェーデン生まれのアーティストで、子ども向けの絵本のほか、ファッションイラストレーションでも高い評価を得ています。
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蛾 姿はかわる
¥2,090
蛾 姿はかわる 文|イザベル・トーマス 絵|ダニエル・イグヌス 訳|青山南 化学同人 初版刊行年 2021年10月 産業革命の時代、大気汚染等、環境の変化に合わせ、 姿を変えることで生き抜くオオシモフリエダシャクのお話。 美しいイラストレーションは、自然環境を守りたいという心を育みます。
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おっこちてきた
¥1,540
おっこちてきた 文|サイモン・プトック 絵|ダニエル・イグヌス 訳|青山南 光村教育図書 空から何かがおっこちてきた。 何かをめぐってひと騒動。 何かが怖いと思うものもいれば、きれいと思うものも。やっかいだと思うものもいます。 何かが有名になるにつれ、みんなの意見はまっぷたつに分断されました。 何かが去り、あとに残ったのは・・・ 何かがなければで会うこともなかったものたちが、 何かを通じて、お互いを知り理解し合う。 何かが何かは最後までわかりませんが、希望が見えるラストです。