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月夜のサーカス
¥1,650
月夜のサーカず 作|安孫子ミチ 絵|よしだ るみ 出版|銀の鈴社 2022年5月5日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 ひとつひとつ、街灯の灯りがともる石畳に、ほろ馬車のひづめの音と鈴の音が響きます。 異国情緒とレトロな雰囲気の『月夜のサーカス』は、絵ものがたりのミュージカル。 不思議な世界のはじまりです。 本書カバー袖より
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あるあさ、ぼくは…
¥1,650
あるあさ、ぼくは… 作|マリー・ホール・エッツ 訳|まさきるりこ 好学社 2022年4月21日 第1刷 ある朝、猫のビディーが小鳥を狙っています。 ぼくは手をたたいて小鳥を逃しました。 他の何かを探しにいく猫そっくりの歩き方で、ぼくはついていきました。 オンドリや豚やカエル、いろいろな動物たちのマネをします。 よく観察していますね。ヒトとはずいぶん違うみたいです。 ぼくは? ぼくはどうやって歩いたのでしょうか。 真似をすることで、自分は何者であるのかだんだんと気付いていくのでしょうね。
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焼けあとのおにぎり
¥1,650
焼けあとのおにぎり 作|うるしばらともよし 絵|よしだ るみ 出版|国土社 2020年2月25日 初版第1刷発行 サイン本は注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 作者、漆原智良先生の自伝的絵本。 太平洋戦争が始まると、輸入は途絶え、食べ物も日用品も不足していました。 誰もが、おにぎり一つを喉から手が出るほど欲していた時代。 二度とそんな時代を繰り返してはならないと、平和への思いをこめてかかれました。
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いつかは ぼくも
¥1,100
いつかは ぼくも 作|よしだ るみ 出版|国土社 2019年6月10日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 つぶらな瞳が愛らしい。 ライオンの子のお父さんって、すごいんだよ。 かっこいいし、物知りだし。 クジャクやカエル、ペンギンのお父さん。 いつかはもぼくも、お父さんみたいになれるかな? 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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わたしは いつも
¥1,100
わたしは いつも 作|よしだ るみ 出版|国土社 2019年7月25日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 カルガモ、フクロウ、フラミンゴ… いろいろな鳥たちが、お母さんを紹介してくれます。 母の日にもぴったり。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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いつも となりで
¥1,100
いつも となりで 作|よしだ るみ 出版|国土社 2019年9月10日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 ある日、仲間ができた。 兄弟かもしれないし友だちかもしれない。 遊んだりケンカしたり、いろんな時があるけど いつも、そばにいる。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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よしだ るみの どうぶつの かぞく えほん
¥3,300
よしだ るみの どうぶつの かぞく えほん 作|よしだ るみ 出版|国土社 2019年9月10日 初版第1刷発行 サイン本は、注文数に応じて作っていただきますので、場合によっては日数がかかることがあります。原画展会期中(5月31日)までにご注文ください。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。 3冊セットのケース入りです。 出産のお祝い、1歳のお誕生日のお祝いにぴったりです。 ご希望の方には、包装してお送りいたします。
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かんがえる子ども
¥1,100
かんがえる子ども 著:安野光雅 福音館書店 とにかく、子どもたちには、自分で考えるくせをつけてほしいと思います。誰か偉い人がいっていたからとか、テレビでいっていたからとか、判断を他人に任せるようではつまらないではありませんか。 ーーー本文より 「学び」とは、「考えること」とは何か、絵本の作り手として、子どもと向き合い、自分で考えるおもしろさを」伝えようとしてきた画家、安野光雅さんによるエッセイ。
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エイモスさんがバスに乗りおくれると
¥1,540
エイモスさんがバスに乗りおくれると 文:フィリップ・C・ステッド 絵:エリン ・E・ステッド 訳:青山南 光村教育図書 2021年11月30日第1刷発行 2011年度コルデコット賞受賞の『エイモスさんがかぜをひくと』から10年。 待望の続編です。 動物園ではたらくエイモスさん。明日はみんなで遠足です。 楽しみにし過ぎて眠れませんでした。 睡眠不足はいけませんね。つい、うっかり居眠りしてしまい、バスに乗りおくれます。 遠足の予定はどうなるのでしょう? いつも一生懸命働いてるエイモスさんのことを動物たちはよく知っています。 いねむりから覚めた時、素敵なサプライズが待っていました。
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エイモスさんがかぜをひくと
¥1,540
エイモスさんがかぜをひくと 文:フィリップ・C・ステッド 絵:エリン ・E・ステッド 訳:青山南 光村教育図書 2010年7月29日第1刷発行 2012年4月17日 第3刷 動物たちはみんなエイモスさんと遊ぶのが大好きです。 ある朝のエイモスさんは、くしゃみも出るし寒気もします。 「今日はお休みするしかないか」さて、動物園では… 一緒に過ごす時間を大切にするエイモスさんの優しさが滲み出るようなやわらかい絵は、エリン ・E・ステッド。木版画と鉛筆で描かれています。
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命の水 チェコの民話集
¥2,530
命の水 チェコの民話集 編|カレル・ヤロミール・エルベン 絵|出久根育 訳|阿部賢一 西村書店 2017年10月5日 第1刷 2019年3月5日 第2刷 19世紀初頭のボヘミア(現チェコ)はナポレオン戦争が終わった後、各地で自分たちは誰なのかという意識が高まり、民話や民謡を積極的に収集するようになりました。 同時期、ドイツではグリム兄弟が活躍しましたが、エルベンはお話だけでなく、詩、なぞなぞ、ことわざなど多彩な関心を示しました。 詩人でもあるエルベンは、収集した民話をそのまま書き記すのではなく手を加えてより豊かな世界を与えました。
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音楽をお月さまに
¥1,650
音楽をお月さまに 文|フィリップ・ステッド 絵|エリン・ステッド 訳|田中万里 出版|カクイチ研究所 ぷねうま舎 2021年4月23日初版 ハンクは、はたから見ると少し気難しい子なのかもしれない。 チェロの腕前は両親が将来を期待するほど。 だけど、ハンクはひとりで弾くのがいいのです。 みんなを遠ざけたいわけじゃない。 誰かを傷つけたいわけじゃない。 ただ、ひとりで静かにしているのが心地いいだけ。 けれど、ある夜、お月さまと仲良くなり、ハンクの心に変化がおこります。
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ホイホイとフムフム
¥1,540
ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ 作:マージョリー・ワインマン・シャーマット 絵:バーバラ・クーニー 訳:福本友美子 ほるぷ出版 2018年5月25日 第1刷 48p 17×20cm 陽気で快活なオポッサムのホイホイが、家でのんびり過ごすのが大好きなフムフムを訪ねました。どうにかこうにかフムフムを散歩に連れ出したホイホイですが、途中で疲れてしまい… 二人の会話がくすっと笑えて味わい深い。いつもと違う生活を余儀なくされてる方に読んでもらいたい。 バーバラ・クーニーのクラシカルな絵も素敵です。
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空の王さま
¥1,760
空の王さま 文:ニコラ・デイビス 絵:ローラ・カーリン 訳:さくまゆみこ BL出版 2017年11月1日第1刷 49p 25×29cm 新たな土地で居場所を見つけなければならない少年、周りのすべてが「よそ者」と告げているようだ。故郷を思い出させるのは、エバンズさんのハトだけ。長距離レースを終え腕の中に飛び込んできたハトを抱き少年は思う。 ここが居場所なのかもしれない。 少年がハトの戻る場所になっていることに気づく。エバンズ老人の心の拠り所にもなっている。自分が居る場所が誰かの居場所なのだ。 ローラ・カーリンの優しく柔らかい絵は、触れると壊れてしまいそうな少年の心情そのもの。時折、涙で滲んでいるようにも見える。
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やくそく
¥1,760
やくそく 文:ニコラ・デイビス 絵:ローラ・カーリン 訳:さくまゆみこ BL出版 2014年2月10日第1刷 40p 27×26cm スリで生きている少女とおばあさんの出会いから物語が動き出す。 親子や姉弟といった濃い関係ではなく、すれ違ってたかもしれない人とのささやかな触れ合いで人生が動き出す。光がさす。そんな物語。 ぎすぎすして、ずるい人ばかり、わたしの心もささくれている。そんな何もかも壊れた街で、ある晩、おばあさんから無理やりカバンを奪い取る。 おばあさんは言った。 「これをやるよ、やくそくするんならね」 この絵本は人は変われるということを伝えている。 ほんの小さなきっかけ、ほんの小さな希望が行動を変える。まねをする人が出てくる。それが広がり、街が変わる。
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おにたのぼうし
¥1,100
おにたのぼうし 文|あまんきみこ 絵|いわさきちひろ ポプラ社 1969年7月 第1刷 2016年12月 第122刷 節分の夜、どの家でも豆まきで鬼祓いされ、おにたは行き場所を失っていました。 首尾よく入り込んだ家は、病気のお母さんの女の子ふたりきり。 食べるものもなく、雪を溶かした水でお母さんの額を冷やします。 おにたは帽子で角を隠し、女の子は空腹をお母さんに隠しています。 女の子の無邪気な言葉に傷つくおにたは、精一杯の思いやりを残して消えます。 「おにだって、いろいろ あるのに。おにだって……」 おにたのその言葉を、今一度深く考える必要があると思います。
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関西弁で読む遠野物語
¥1,760
関西弁で読む遠野物語 著:柳田国男 訳:畑中章宏 絵:スケラッコ エクスナレッジ 2020年3月30日第1刷 遠野物語は岩手県の内陸部にある遠野に伝わる物語。民俗学者の柳田国男が遠野出身の佐々木喜善から聞いた話をもとに普遍的な民俗資料として文語体で書き記したものです。 ですが、もとは身内や集落で大人から子どもへと語り聞かせた物語。そんな『遠野物語』をおかしみと親しみをそなえた関西弁で語ります。 生涯、関西訛りが抜けなかったという柳田国男が、家でおかんに聞かせる時は、こんな風に言うてたんやろな、と読んでください。 読んでるうちに人に語り聞かせたくなります。 そういうと、うちの近くにもけったいな話あるねんけど… 畑中章宏(はたなか・あきひろ) 大阪在住。作家、民俗学者 著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田國男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。
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シンデレラ
¥1,980
シンデレラ 作|バーバラ・マクリントック 訳|福本友美子 岩波書店 2019年11月11日初版発行 バーバラ・マクリントックによる『シンデレラ』がとびきりキュート。 階段を駆け降りる姿のなんと躍動感のあること。 一筋縄ではいかなさそうな表情もステキです。 細部まで描き込まれた衣装や背景も楽しく美しい。
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赤い蝋燭と人魚
¥1,540
赤い蝋燭と人魚 文:小川未明 絵:酒井駒子 偕成社 2002年1月 第1刷 2016年6月 第15刷 48p 19×19cm 新聞、雑誌記者を経て多くの童話を創作した小川未明(1882−1961)の美しい物語が酒井駒子さんの挿画でよみがえる。 暗く寂しい海の暮らしを娘にはさせまいと、人魚は赤ん坊を陸にあげ、人間に託しました。 人間は世界一やさしく、弱いものをいじめたりはしないと聞いていたから。 人魚の娘を拾い育てた老夫婦は、それはそれは可愛がり、娘は美しく成長しますが、やがてお金に目が眩み…… 目先の利益に惑わされ大切なものを見失う。 人間の愚かさ醜さ小ささを人魚の圧倒的な悲哀で呑み込む恐ろしくて美しい物語。
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百年の家
¥2,090
百年の家 作:J.パトリック・ルイス 絵:ロベルト・インノチェンティ 訳:長田弘 講談社 2010年3月12日第1刷 2018年9月5日第10刷 31cm×23.5cm 64p 大人の方がひとめぼれで購入される、当店でも特に人気の高い絵本です。 長い眠りの時間を経て、子どもたちに発見された朽ちた廃屋は、人の手が入り息を吹き替えして再生します。それから百年の月日に家はそこにあり続け、住まう人々の喜びも悲しみもつぶさに見つめ続けます。 国際アンデルセン賞画家賞受賞のロベルト・インノチェンティは、重厚で細密な描写で、たくましく生きる命の蠢きを描き出します。
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二番目の悪者
¥1,540
SOLD OUT
二番目の悪者 作:林木林 絵:庄野ナホコ 小さい書房 2014年11月26日第1刷 2019年2月第5刷 21cm×14.8cm 64p 見事な金のたてがみを持つライオンは、自分こそが次の王にふさわしいと考えていた。 しかし、人々の話題にのぼるのは、親切で優しい銀のライオン。焦った金のライオンは、銀のライオンの悪い噂を流し始めた。 最初は誰も信じなかったのに、噂に惑わされ、ついには… どうして、真実を確かめようとしなかったのか、自分で考えようとしなかったのか。すべては自分に降りかかる、これは、現代の寓話。
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アンドルーのひみつきち
¥1,430
アンドルーのひみつきち 作:ドリス・バーン 訳:千葉茂樹 出版:岩波書店 2015年7月7日第1刷 26cm×21cm 48p ものづくりの才能があり余るアンドルー。次々と発明品を作りだすも、家族は迷惑顔。 だから、ある日決心する。自分だけのひみつきちを作るんだ! 好きなことに夢中になってる子どもは、なんて素敵なんでしょう。 自分が自分らしくいられる場所を自分で作る。 それは本当に必要なことかもしれません。
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いえでをしたくなったので
¥1,650
いえでをしたくなったので 文:リーゼル・モーク・スコーペン 作:ドリス・バーン 訳:松井るり子 出版:ほるぷ出版 2014年7月10日第1刷 22cm×23.4cm 40p 穏やかではない大人の姿を見て、いえでしたくなった子どもたち。荷物をまとめて、大好きな場所へ引っ越しします。 でも、完全な場所はそうそう見つから図、引っ越しを繰り返します。 そのたびに荷物の中身が増えていくんですね。子どもたちの経験の証。
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虫ガール
¥1,650
虫ガール 文:ソフィア・スペンサー(虫ガール)/マーガレット・マクナマラ 絵:ケラスコエット 訳:福本友美子 岩崎書店 2020年4月30日第1刷 2歳の時に、蝶の温室に行ったのをきっかけに、虫が大好きになったソフィア。 幼稚園の頃は虫友だちがたくさんいたのに、小学校に入った途端、虫が好きな女の子なんてヘンだって。気持ちは沈んで楽しくなくなってしまいました。 そんなソフィアを心配したママは… 周りに理解されずに、自分の好きなことを貫くのって難しい。 特に子どもの小さな世界では、自分がおかしいんじゃないかと思ってしまいます。 でも、世界には仲間がたくさんいます。 好きなものを共有できる人がいるって嬉しいですね。 自信をつけたソフィアは、他のいろんなことにも興味を深めるようになりました。 でも、自己紹介は、虫ガール。自分の好きなことを知ってる子って素敵ですね。