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パンのかけらとちいさなあくま
リトアニア民話
パンのかけらとちいさなあくま
再話|内田莉莎子
画|堀内誠一
福音館書店 1992年2月10日 第1刷発行 2019年11月15日 第22刷
リトアニア民話の再話とあります、文章を書かれた内田莉莎子さんは、『おおきなかぶ』や『てぶくろ』といった、親世代の方も懐かしいロシアや周辺の物語を多数、日本語訳されました。
貧しいきこりからパンを盗んだ小さな悪魔は大きな悪魔に咎められ、許しを乞いに行きます。
きこりのやさしさ、地主の欲深さ、何が罪でそうでないのか、短いお話にたくさんの要素が含まれています。
『ぐるんぱのようちえん』や『こすずめのぼうけん』が印象深い堀内誠一さんの画は、翻訳絵本のような異国の雰囲気を漂わせ、ダイナミックな構図は人物の存在感を土地の広大さを雄弁に物語ます。
パンのかけらとちいさなあくま
再話|内田莉莎子
画|堀内誠一
福音館書店 1992年2月10日 第1刷発行 2019年11月15日 第22刷
リトアニア民話の再話とあります、文章を書かれた内田莉莎子さんは、『おおきなかぶ』や『てぶくろ』といった、親世代の方も懐かしいロシアや周辺の物語を多数、日本語訳されました。
貧しいきこりからパンを盗んだ小さな悪魔は大きな悪魔に咎められ、許しを乞いに行きます。
きこりのやさしさ、地主の欲深さ、何が罪でそうでないのか、短いお話にたくさんの要素が含まれています。
『ぐるんぱのようちえん』や『こすずめのぼうけん』が印象深い堀内誠一さんの画は、翻訳絵本のような異国の雰囲気を漂わせ、ダイナミックな構図は人物の存在感を土地の広大さを雄弁に物語ます。