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おすよ おすよ I push and go
¥1,430
おすよ おすよ I push and go 作|よしだ るみ 出版|エディション・エフ 幼少期をニューヨークで過ごされた、よしだるみさんのバイリンガル絵本。 いいものでいっぱいになったおもちゃ箱をおすよ、おすよ あっちからあの子がやってきたけど、おすよ、おすよ どっちもおしたら、あーあ…… でも、一緒におしたら、さっきよりいいね!
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わたしは いつも
¥1,100
わたしは いつも 作|よしだ るみ 出版|国土社 カルガモ、フクロウ、フラミンゴ… いろいろな鳥たちが、お母さんを紹介してくれます。 母の日にもぴったり。 愛情いっぱい。よしだるみさんの「どうぶつの かぞく えほん」シリーズ。
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エリック・カールのグリムどうわ 5つのおはなし
¥2,420
エリック・カールのグリムどうわ 5つのおはなし 再話・絵|エリック・カール 訳|木坂 涼 偕成社 初版刊行年 2024年5月第1刷 おなじみのグリム童話を『はらぺこあおむし』の作者で知られるエリック・カールの再話・絵で。 収録されているお話は、「しあわせハンス」「りょうしとおかみさん」「おやゆびトム」 「3本の金いろのひげ」「7つの命をひと打ち」です。
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むこう岸
¥1,540
むこう岸 作|安田夏菜 講談社 初版刊行年 2018年12月4日 第59回日本児童文学者協会賞受賞 貧困ジャーナリズム大賞2019特別賞受賞作品 2019年、国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」に選定。 公立小学校では勉強が出来すぎてクラスで馴染めず、猛勉強の末、進学した有名中学校では落ちこぼれ、居場所をなくした和真は中三で公立中学に転校する。 そこで出会った勝気な少女、樹希は父を亡くし、病気の母と幼い妹との三人暮らしを支え、生活保護を受けて暮らしている。 最初は反発するも、お互いの境遇を少しずつ理解しながら制度の不条理に疑問を持ち、調べ、光を見出す。
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ちいさなハチドリの ちいさないってき
¥1,980
ちいさなハチドリの ちいさないってき 絵|ウノサワケイスケ 企画|はしづめちよこ イマジネイション・プラス 大きなカミナリが落ちて、動物たちの住む大切な森が火事になりました。 動物たちは、驚いて、一斉に逃げ出しました。 ただ、ハチドリだけは、火事を消そうとしていたのです。 小さなくちばしに、川の水を含んで、一滴、一滴・・ 大きな問題に直面した時、私たちは自分の無力さに打ちひしがれてしまいます。 なんの助けにもならない気がしても、 今、自分が出来る小さな力が集まれば、大きな力になるのです。 ウノサワケイスケ氏の美しいグラフィックで展開する、アフリカ、中南米に伝わるお話。
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えほん 日本国憲法
¥1,760
えほん 日本国憲法 絵・文|野村まり子 監修|笹沼弘志 明石書店 とってもやさしい日本国憲法の絵本です。 現行の憲法が、ひとりひとりの存在を尊重し、人としての尊厳を保障するものとして作られることがわかります。 サブタイトルにーしあわせに生きるための道具ーとあります。 よく読んで、道具を使いこなせるようになりたいですね。
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わたしはきめた 日本の憲法 最初の話
¥1,650
わたしはきめた 日本の憲法 最初の話 詩訳|白井明大 絵|阿部海太 ほるぷ出版 日本国憲法の前文を白井明大さんが詩に訳し、 阿部海太さんのどこまでも広がる雄大な絵で感じる。 誰もが自由で、恐れるものは何もない。
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セミ
¥1,980
セミ 作|ショーン・タン 訳|岸本佐知子 河出書房新書 初版発行年 2019年5月30日 17年間、勤勉なセミはミスなく働いてきた。 人間の同僚はセミをきらい、バカにし、満足な給料も与えず使い捨てる。 家賃も払えず、壁の隙間で暮らすセミを誰もが見て見ぬふり。 人間性が失われた会社で、単なる労働力として扱われるセミ。 人間性ってなんだろうか。
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すべての ひとに 石が ひつよう
¥1,980
すべての ひとに 石が ひつよう 著:バード・ベイラー 絵:ピーター・パーナル 河出書房新社 初版刊行年 1994年6月 まるで、卵膜に覆われているような表紙の絵からして奇妙な一冊。 すべての人に石が必要だと、他にどんな大切なものを持っていても、石を持たない子はかわいそうだという。一体、石を持つとはどんなに素晴らしいことなんだろう? どうやって、その素晴らしい石を見つけたらいいのだろう? この本には、その特別な石を見つけるための「10のルール」が書かれています。 そして、きっと見つけたいと思うでしょう。
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船を見にいく
¥1,760
船を見にいく 作:アントニオ・コック 絵:ルーカ・カインミ 訳:なかのじゅんこ 出版:きじとら出版 2016年7月31日初版 29cm×20.5cm 25p 端正な顔の絵本だなぁと思いました。真っ直ぐ正面を見据えて出航を待つ船。 港近くに住む少年、よく船を見に行きました。一人の時もあれば父さんと一緒の時も。 港で過ごす、ぼんやりと過ぎてるようで濃密な時間に、船への思い、港からつながる見知らぬ世界、両親の思い、透明な旅人のこと…。胸をよぎる様々な思い。人生や将来を考え始める、中高生にも読んでもらいたい。 いたばし国際絵本翻訳大賞 最優秀翻訳大賞受賞作です。
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どうぶつ会議
¥1,100
どうぶつ会議 文|エーリヒ・ケストナー 絵|ヴァルター・トリアー 訳|光吉夏弥 出版|岩波書店 初版刊行年|1954年12月 ドイツの児童文学作家、エーリヒ・ケストナーによるロングセラー。 戦争や革命やストライキばかり起こる人間の世界。 いつまでたっても埒が開かない人間の政治家たちの話し合いにしびれを切らせた動物たちが世界中から集まって会議をします。 会議の目的は「子どものために」
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どんなかんじかなあ
¥1,650
どんなかんじかなあ 文|中山千夏 絵|和田誠 自由国民社 ひろくんには友だちがたくさんいます。 目の見えないまりちゃんや、耳の聞こえないさのくん。 見えないって、どんなかんじかなぁ。聞こえないって、どんなかんじかなぁ、 きみちゃんは、お父さんもお母さんもいないんだって。 どんなかんじかなぁ。 一生懸命考えたけど、分からなかった。 相手のこと、自分のこと、どんなかんじかなあ? って、想像してみることから何かが始まるように思います。
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山はしっている
¥1,650
山はしっている 作:リビー・ウォルデン 絵:リチャード・ジョーンズ 訳:横山和江 すずき出版 夜明け。山の稜線が昇る日に浮かび上がる頃、目覚めるのは早起きの鳥たち。山には様々な生き物たちの営みが繰り広げられ、やがて日が沈み、真夜中にも絶えず息づく豊かな生命。その全てを山はしっている。 リチャード・ジョーンズの絵が美しい。雄大な自然、豊かで調和する色彩はネイチャーフォトのよう。のびやかな動物たちが可愛らしい。ゆったりとした気持ちで、自然への敬意と親しみを覚える絵本。
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どんな いえに すみたい?
¥1,980
どんな いえに すみたい? 文|ジョージ・メンドーサ 絵|ドリス・スーザン・スミス 訳|木坂 涼 好学社 初版刊行年 2022年12月 ねずみのヘンリエッタは世界的な建築家です。 ヘンリエッタの手がけた家を見たらきっと納得されるでしょう。 設計も内装も家具のデザインも請け負います。 住人のライフスタイルにそいながら 誰も思い付かない発想と美意識が見事に調和した家は、 見ているだけでワクワク。 こんな暮らし方がしたいなぁと夢みてしまいますね。
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あらしとわたし
¥1,815
あらしとわたし 文|ジェイン・ヨーレンとハイジE.Y.ステンプル 絵|クリスチャン&ケビン・ハウデッシェル 訳|まつかわまゆみ 評論社 初版刊行年 2022年12月 空は何ともいえない不穏な色。 風が吹きすさび、大きな竜巻が近づいてきます。 その時、わたしたち家族はどうしたらいいでしょうか? 地下室に集まって本を読んだりカードゲームをしたりして過ごしますね。 世界の各地で深刻な自然災害に見舞われます。 竜巻、吹雪、山火事、台風 自然の脅威のさなかでも、たくましく切り抜ける姿を美しい絵で描きます。 自然は荒れ狂う時がありますが、いつかやみ、穏やかになります。 わたしたち人間も自然と同じように、立ち上がり回復します。
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よい移民
¥2,640
よい移民 著|ニケシュ・シュクラ 訳|栢木清吾 創元社 初版刊行年 2019年8月 お話の主人公は、いつも白人? 脇役にアジア系や黒人が描かれていたら、多様性に配慮したことになるのでしょうか? あなたの国の文化を知ってますよ、という意味なのだろうけど、その国らしさを求められる。いつもいつも。 70年代以降生まれの俳優、ミュージシャン、詩人、ジャーナリストなど、移民2世・3世の著名なクリエイター21人の、移民としての自己存在の意味や葛藤、社会の偏見などを繊細かつ巧みに表現。編集は、インド系移民の若手作家ニケシュ・シュクラ。
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さかなくん
¥1,430
さかなくん 作|しおたにまみこ 偕成社 さかなくんは小学一年生。 学校に行くには大変な準備が必要です。 なにしろ、さかななので家の外には水がありませんから。 『やねうらべやのおばけ』では黒、『たまごのはなし』では白、 木炭鉛筆で緻密に描く独特の世界を今度はカラフルにつくり出します。 カラフルな世界に、いろんな子たちがいますね。 トカゲくんやにんげんくんも。 とっても、やさしい世界のお話です。
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おやすみ、ぼく
¥1,650
おやすみ、ぼく 文|アンドリュー・ダッド 絵|エマ・クエイ 訳|落合恵子 クレヨンハウス 2009年4月20日 第1刷 2020年6月25日 新版第1刷 おやすみ前の読み聞かせにぴったりの本です。 おやすみ、ぼくのあしさん おやすみ、ぼくのひざさん 自分の体のひとつひとつの部位におやすみを言う。 自身を大切に思い、幸せな気持ちで眠りにつく至福のひと時。 習慣にしたいですね。
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みんなのいえ
¥1,650
みんなのいえ 作|たしろちさと 出版|文溪堂 初版刊行年|2023年12月 まちのはずれに誰も住んでいない家がありました。 壁も屋根も崩れたところが目立ち、あちこちに蜘蛛の巣が張っています。 旅人がひとりやってきて、家の修理を始めました。 またひとり、またひとりと増えていきます。 家づくりの過程を見るのも楽しい絵本です。 みんなのいえでは暮らしに必要なものを、みんなで整えていきます。
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比島民譚集
¥2,970
比島民譚集 著|火野葦平 絵| 川上澄生 国書刊行会 初版刊行年 2024年1月 戦争作家と呼ばれた火野葦平がマニラに従軍中、比島の人の民情を知ろうと翻訳したというフィリピンに伝わる昔話。 理路整然と書かれているのが新鮮な印象を受けました。 巻末に収録された、民話に込められた人々の思いについての火野の解釈も興味深いです。 素朴な挿絵は川上澄生さんの木版画です。
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しんせつなともだち
¥990
しんせつなともだち 作|方 軼羣 訳| 君島 久子 画| 村山 知義 福音館書店 初版刊行年 1987年1月 里山にゆきが降ります。 大人たちは少しくらいの雪ならいつも通り働いています。 けれど、少しずつ雪の備えをしていますね。 子どもたちの様子はどうでしょう? 道に雪が積もったらどうしましょう? 山は? 町の様子はどうですか? 雪が降ったら楽しいこともありますが、吹雪になると大変です。 そんな時も誰かが、日常を支えていることが分かりますね。
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六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか?
¥1,320
六にんの男たち ーなぜ戦争をするのか? 作|デイビッド=マッキー 訳|中村こうぞう 偕成社 初版刊行年 1975年9月 六人の男たちは、平和に働いて暮らせる土地を求めて、長い間、歩き続けていました。 ようやく落ち着いた男たちも、だんだんお金持ちになるにつれて、誰かに盗まれるのではないかと不安になってきました。そして、六人の兵隊を雇いました。 それでも不安は尽きず、戦いをはじめ、土地を広げ、やがて大きな戦争が始まります。 平和を求めながら戦争を起こす。人間の愚かさを描いたロングセラー。
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まよなかのゆうえんち
¥1,760
まよなかのゆうえんち 作|ギデオン・ステラー 絵|マリアキアラ・ディ・ジョルジュ BL出版 初版刊行年 2022年12月 文字のない、美しい絵本です。 動物たちの暮らす森にやってきたのは、移動遊園地です。 昼間は大勢の人間たちで賑わい、夜、誰もいなくなると? やがて、夜はあけ、朝が来ます。 光溢れる幻想的な美しい絵がこれでもかと続きます。 森に遊園地。この素敵な接点は、森にどんな変化をもたらすのでしょうか。
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教育を家族だけに任せない
¥3,080
教育を家族だけに任せない 大学進学保障を保育の無償化から 著|大岡頼光 勁草書房 初版発行年 2014年3月20日 日本では介護殺人の最も多くの約三分の一が、夫が妻を殺害し、次の三分の一が息子による親の殺害である。 子が親を介護しなければならないという「家族主義」が、介護殺人に至るまで追い詰める。 なぜだろうか。 一因として考えられるのは、介護が始まるまでに、あまりにも多くの経済的援助を親から受けているからではないか。 介護殺人を減らすには、「家族主義」を変え、人生の早期に経済的つながりを断てばいいのではないか。 高過ぎる学費問題の解決は、当事者や子育て世帯だけの問題ではなく安定した社会のために必要です。 「家族主義」を脱し、家庭の激変や貧富にかかわらず、子どもの可能性を最大限に伸ばせる社会の実現へ。