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せかいで いちばん つよい国
¥1,650
せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー 訳:なかがわちひろ 光村教育図書 大きな国の大統領は、自分たちの暮らしが一番幸せと考えていました。 だから、みんなが自分たちと同じ暮らしが出来るように、世界中を征服しようと考えました。 そのために、命をかけて戦いました。最後に小さな国がひとつだけ残りました。 ところが、なんと、この国には兵隊がいません。さて、困った。兵隊がいなかったら、戦争が出来ないではありませんか。 征服するってどういうことでしょう? みんなが幸せに暮らすってどういうことでしょうね。
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なんに かわるかな?
¥1,540
なんにかわるかな 作 パット・ハッチンス ほるぷ出版 色々、いろんな色とかたちの積み木を使って、何が出来るかな? 文字のない絵本ですので、読み聞かせをするには少し難しいですが、だからこそ、子どものつぶやきに気づきがあるかもしれません。 言葉も積み木のように積み上げると意外な物語に出会えるかもしれませんね。
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核エネルギー大国フランス 「統治」の視座から
¥2,970
核エネルギー大国フランス 「統治」の視座から 著 セジン・トプシュ 訳 斎藤かぐみ 解説 神里達博 エディション ・エフ 世界で唯一の被爆国だというのに、どうして原発から離れられないのか…市民運動が盛んで批判活動もあるのに核エネルギー大国となったフランスの状況に理解のヒントがある。 日本語版のために付けられた序章だけでも読みべきであると強く言える。 福島原発事故は人が生きてる間に何度も起こるような事故ではないけれど、地球上で百年に一度でも頻繁過ぎるものだ。それなのに、レアケースであるかのような、いまだ収束してないのに、さしたる影響もないような気にさせられる。気づかぬ間に受容させられていく。市民としてどう関与していけばよいのか、「無かったこと」にしないために学ぶ本。
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森のあかちゃん
¥1,760
森のあかちゃん 文: コゼッタ・ザノッティ 絵: ルチア・スクデーリ 訳: 佐藤まどか BL出版 くまの夫婦のところに待望の赤ちゃんがやってきました。ちっとも似てませんでした。喋らないし歩かない。くまの夫婦は出かけました。赤ちゃんの一番ふさわしい場所へ。 世界でも極めて稀なAHDSという難病をかかえた子と両親がモデルになった絵本。とても美しいイラストで、子どもをとりまく世界はこうありたいと思わせます。訳も美しく優しく朗読したくなります。
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ちいさな へいたい
¥1,320
ちいさな へいたい 作: パウル・ヴェルレプト 訳: 野坂悦子 朔北社 あるひ、せんそうは、はじまった。 どうして そうなったのか、わからないうちに。 幼い兵士が戦争に向かいます。どうしてか分からないうちに。たくさんの恐ろしい目に遭い、運よく帰ってきても悲しんでる人はたくさんいる。 ぼくは かんがえる。 あれは なんだったのか。
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アヤンダ
¥1,650
アヤンダ おおきくなりたくなかった おんなのこ 作:ヴェロニク・タジョ 絵:ベルトラン・デュボワ 訳:村田はるせ 風濤社 アヤンダは小さな女の子。大好きな家族と幸せにくらしていました。 ところが、お父さんが戦争に行き、帰ることはありませんでした。 悲しみは怒りにかわり、アヤンダは大きくなることをやめてしまったのです… 作者のヴェロニク・タジョさんは、アフリカで最も活躍するコートジボワール人の女性作家で、戦争の理不尽な暴力によって家族をなくした子どもたちへ、思いを込めてこの物語を書いたそうです。困難を乗り越える力になる絵本です。
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いってらっしゃーい いってきまーす
¥990
いってらっしゃーい いってきまーす 作:神沢利子 絵:林明子 福音館書店 1985年4月1日第1刷 2017年9月1日第18刷 20cm×27cm 32p 「いってきまーす」と一番に家を出るのは、会社にお勤めのお母さん。 なおちゃんはお父さんと保育園に行きます。 登園途中のお父さんとの会話や保育園での過ごし方、お迎えに来たお母さんとのお喋り、それに夕飯のお買い物。 何気ない親子の会話が大切に思える、なおちゃん目線の園児さんの一日。 入園を控えたお子さんと、親御さんにも。
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ふしぎなたけのこ
¥990
ふしぎなたけのこ 作:松野正子 絵:瀬川康男 福音館書店 昔の人は、どうやって道をみつけたんだろう? もしかしたら、ふしぎなたけのこが教えてくれたのかもしれません。 タケノコ採りに出かけた山育ちのたろを乗せ、グングン伸びるふしぎなたけのこ。 下からかける声も届きません。 かあさんはとうさんを呼び、となりのおじさんも、そのとなりも村中の大人が集まって、そら大変、たろを助けなきゃ! と大人たちの奮闘ぶりが、じんわりあたたかい気持ちになります。 そういうところに新しい道が拓かれるのかもしれませんね。
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空をつくる
¥1,760
空をつくる 村尾 亘 作 小さい書房 野山の緑に次々と家が建ち、やがて空間を埋めつくし空が見えなくなるまでに。 そこで、絵描きの「ぼく」は頼まれるまま、建物に空の絵を描いたんだ。 たしかに需要はあるし、みんなに喜ばれる。でも、このまま求められるままに描き続けていいのかな…? 『二番目の悪者』と同じ、小さい書房さんから出版されている絵本です。
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ものがたり 白鳥の湖
¥2,200
SOLD OUT
ものがたり 白鳥の湖 絵:ガブリエル・パチェコ 文:ものがたり白鳥の湖編集室 出版:エディション・エフ バレエやフィギュア・スケートの演目でよく知られている『白鳥の湖』の物語を知っていますか? 悪魔の求婚を拒んだために白鳥に姿を変えられたオデット姫。真実の愛を誓う王子を惑わすのは、オデットそっくりに姿を変えた悪魔の娘。命をかけた極上の恋物語。 大人の絵本としては大判で、繊細かつ重厚なガブリエル・パチェコの絵は、クラシックバレエの舞台を観ているよう。 巻末にはバレエダンサー吉本真悟氏の解説付きで、よりバレエを身近に感じられます。
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白鳥の湖
¥1,650
白鳥の湖 原作:ピョートル・チャイコフスキー 文・絵:リスベート・ツヴェルガー 訳:池田香代子 ブロンズ新社 28cm×22.5cm 24p バレエといえば、多くの人が最初に思い浮かべるのは『白鳥の湖』ではないでしょうか。悲劇的の印象がありますが、チャイコフスキーの原作はハッピーエンドだったようです。 リスベート・ツヴェルガーの繊細で美しい絵とテキストで、ロマンティックな恋物語に。
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シルクロードのあかい空
¥1,980
シルクロードのあかい空 作:イザベル・シムレール 訳:石津ちひろ 出版:岩波書店 若き昆虫学者が幼い頃から夢に見た、チョウの王女の足あとを求め、西安から新疆ウイグル自治区へとむかうシルクロード紀行。古代から続く道、一面の砂漠、オアシス、見渡す限りの綿花畑、様々な動物たち。変化に富む様相を描くのは『あおのじかん』『はくぶつかんのよる』で人気を博すイザベル・シムレール。
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ハーメルンの笛吹き男
¥1,650
SOLD OUT
グリム兄弟『ドイツ伝説集』より ハーメルンの笛吹き男 原作:グリム兄弟 絵:リスベート・ツヴェルガー 文:レナーテ・レッケ 訳:池田香代子 出版:BL出版 30cm×25cm 25p 町に、ねずみが大量発生し、人々が大変困っていたところ、ある男があらわれ、ねずみ退治をしますよと。 人々は、男に依頼しましたが、約束通りの黄金を支払いませんでした。 怒った男が再びあらわれ、今度は130人もの子どもが消えてしまった。 グリム兄弟の『子どもと家庭のメルヒェン集』ではなく、『ドイツ伝説集』全2巻に収められている「ハーメルンの子どもたち」の物語を、ツヴェルガーの謎めいた絵が不安感を増します。 昔話は「むかしむかし、あるところに…」で始まりますが、このお話は、1284年6月26日、ハーメルンで、と具体的な日付も場所も伝えられてますので伝説ですね。 子どもが大量に消えてしまった事件が、あったのだと考えられますが、実際に何が起きたのか、決定づける記述などはなく今も謎のままです。
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セクター7
¥1,760
SOLD OUT
セクター7 作|ディヴィッド・ウィーズナー BL出版 初版刊行年 2000年11月20日 ※新刊を補充するため初版本を在庫しているというわけではありません。 課外授業でエンパイアステートビルに行くも、あいにくの曇り空。だけど、展望台は雲の中にいるみたいで悪くない。そこで少年は、いたずら好きな雲の子に出会い、セクター7に連れて行かれます。 古めかしい重厚な造りの建物は、なんと雲の製造工場でした。どうやら、雲たちは少年にひと仕事させるつもりのようです。 文章のない絵本ですが、ディヴィッド・ウィーズナーの絵と展開が映画を観ているような気分になるます。さて、どんなセリフをいれましょうか。
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とんぼとりの日々
¥1,980
とんぼとりの日々 作:長谷川集平 出版:復刊ドットコム 長谷川集平の作品は赤裸々である。子どもの内に潜む残酷さも剥き出しにする。 都合の悪いことも真っ直ぐ見て、目をそらさない。まるで、子どものようだ。 そうして、苦味をかみしめて、子どもは大人になる。 足に糸しばってぶーんと 飛ばせたりな いっぺん やってみたいのやった。 羽根ちぎって歩かせたりな
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スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん ポストカードセット
¥616
SOLD OUT
『スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん』 福井さとこ・作、JULA出版 ポストカードセットです。 一枚165円のところ、セット価格ですと616円でお得です。