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関野準一郎 エクスリブリス額装
¥7,700
関野準一郎 エクスリブリス額装 作|関野準一郎 額サイズ:17cm×15.5cm×3cm 箱あり Ex-Libris(エクスリブリス)とは、ラテン語で「〇〇の蔵書から」という意味で、本の見返しなどに貼る小紙片です。 かつて、本は非常に高価な宝物だったので、所有者が誰であるかをはっきりさせることが重要でした。趣向を凝らしたEx-Librisは「神の宝石」と呼ばれ、蒐集の対象にもなりました。 そんな紙の本ならではの楽しみも知っていただきたく、Ex-Librisをご紹介しています。
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大内香峰「KITA’S LIBRARY」エクスリブリス額装
¥5,500
大内香峰「KITA’S LIBRARY」エクスリブリス額装 作|大内香峰 額サイズ:14.5cm×13.5cm×2.5cm 箱なし Ex-Libris(エクスリブリス)とは、ラテン語で「〇〇の蔵書から」という意味で、本の見返しなどに貼る小紙片です。 かつて、本は非常に高価な宝物だったので、所有者が誰であるかをはっきりさせることが重要でした。趣向を凝らしたEx-Librisは「神の宝石」と呼ばれ、蒐集の対象にもなりました。 そんな紙の本ならではの楽しみも知っていただきたく、Ex-Librisをご紹介しています。
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森田乙三洞「高畑案山子」エクスリブリス額装
¥6,600
森田乙三洞「高畑案山子」エクスリブリス額装 作|森田乙三洞 額サイズ:15cm×14cm×2cm 箱なし Ex-Libris(エクスリブリス)とは、ラテン語で「〇〇の蔵書から」という意味で、本の見返しなどに貼る小紙片です。 かつて、本は非常に高価な宝物だったので、所有者が誰であるかをはっきりさせることが重要でした。趣向を凝らしたEx-Librisは「神の宝石」と呼ばれ、蒐集の対象にもなりました。 そんな紙の本ならではの楽しみも知っていただきたく、Ex-Librisをご紹介しています。
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ロベルトのてがみ
¥1,760
ロベルトのてがみ 作|マリー・ホール・エッツ 訳|こみやゆう 好学社 初版刊行年 2016年1月15日 ロベルトの両親はメキシコからアメリカに移住しました。英語を話せるのは小学3年生の兄だけ。料理も覚える間もなく若くして結婚した母は夫に叱られてばかり。ロベルトは5人兄弟の真ん中で、周りの大人からは手のつけられないイタズラ者と思われているようです。 まだ、学校へ通う年齢でもなく、英語で注意されても分からない。そんなロベルトも子どもセンターに通い始め、徐々に社会性を身につけていきます。 そして、家出したお母さんに何とかして思いを伝えようと習いたての英語で手紙を綴ります。 言葉が通じない国で、どのように生活基盤を整えていくのか、子どもの目線からリアルに描かれた物語。エッツは『もりのなか』『わたしとあそんで』など多くの人に愛される作品を手がけた作家です。
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くろはおうさま
¥3,850
くろは おうさま メネナ・コティン 文 ロサナ・ファリア 絵 宇野和美 訳 桂川潤 装丁 サウザンブックス社 ひと目でその美しさに目を奪われる『くろは おうさま』。黒字にシルバーのシンプルな表紙。 真っ黒の紙に銀色の文字、透明ニスの盛り上がりで絵と点字が印刷されている無彩色の絵本は、生まれつき目の見えないトマス君が感じる世界。 例えば黄色。からしはぴりりと辛いけど、ひよこの羽みたいにふわふわ。 視覚以外の味覚や触覚、嗅覚で色を感じとるトマス君の言葉に触発され、五感がざわざわと目覚めるのを感じませんか。そして、同じ黄色という名前でも様々な色調の黄色があることに気づきます。頭の中に豊かな色彩が溢れ出すでしょう。 そして、くろはトマス君の一番、好きな色。お母さんの髪の色。 点訳や特殊印刷などにかかる費用面はクラウドファンディングでクリアし、待望の日本語版が実現しました。また、巻末の展示一覧表に加え、日本語版には、JIS規格対応の点字シートを添付、フォントはユニバーサルデザイン書体が採用されています。
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楽園のむこうがわ
¥1,650
楽園のむこうがわ 文|椎名かおる 絵|ノリタケ・ユキコ あすなろ書房 初版刊行年 2021年6月 カヤックで島にたどり着いたふたりの少年。 それぞれ、島で出会った少女と一緒に家を作ります。 ひとりは小さな家。もうひとりは都会的な大きな家。 一軒の家から、暮らしかたや周囲の環境の変化も考えさせられる。 どちらが正解ということもない、けれど美しい絵本。
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ピアノ調律師
¥1,980
ピアノ調律師 作:M・B・ゴフスタイン 訳:末盛千枝子 現代企画室 初版刊行年 2012年11月 ピアノ調律師のルーベンさん、可愛い孫娘には、スポットライトを浴びるような華やかな仕事についてもらいたいのでしょうか。 でも、孫娘はルーベンさんのような調律師になりたくて… ピアニストのリップマンは言いました。 もし、ピアノを弾くことが本当に好きな人だけがピアノを教えてくれたら、世界はもうすこし良いところになっているかもしれないよ。わたしは本当にそう思うんだ。人はそれぞれ、自分は本当は何をしたいのかということを、よく考えるべきだと思うよ。
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あるひあるとき
¥1,650
あるひあるとき あまんきみこ|文 ささめやゆき|絵 のら書店 著者のあまんきみこさんは、少女時代を中国の大連で過ごしました。 第二次世界大戦の敗戦により、大連はソ連軍の占領下におかれ、日本人は身一つで引き上げることになりました。 大切な友だちとの別れを回想する形で語る。幼い少女の寂しさ、切なさ、押し込めた想いを綴るのは、『おにたのぼうし』や『ちいちゃんのかげおくり』など、数々の名作を生み出してこられた、あまんきみこさん。 語り継ぐべき物語だと思います。
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ハルにははねがはえてるから
¥1,760
ハルにははねがはえてるから 作|大前粟生 絵|宮崎夏次系 亜紀書房 小説家の大前粟生さんの感覚的な言葉が 漫画家の宮崎夏次系さんというプリズムを通って出来る 虹を見ているような絵本だと思った。 確かに視えているのに、触れることのない。 触れないけど感じられる。 ハルとナツとアキとフユ。 子どもというには複雑で、大人というほど定まらない。 4人の少女たちの内に秘めた感覚の鋭さや痛々しいほどの優しさが眩しい。 未熟さゆえに自分を抑えたり、傷つけあって、痛くて泣いても離れない。 嫉妬や羨望、依存、執着、名前の付けられない様々な気持ちが見え隠れする。 綱渡りみたいな微妙なバランスを保ちながら、刹那的に過ぎる日々。 シーソーのように均衡を保ち、一方が降りるなんてことは出来ない関係。 理屈抜きの「友だちが大切」が、ありのままに描かれる。 若いから間違うこともあるし、うまくいかないこともあるけど、 無条件に味方する。友だちだから。 出会えたことが奇跡だし、みんな揃うと最強。 かっこいいし、きれいだし、きらきら。
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よるがやってくる
¥1,320
よるがやってくる 作|下田昌克 こぐま社 初版刊行年 2021年4月 「よるになる」のではなく、「よるがやってくる」 さわれないし匂いもないけど、「よる」の気配を感じてるんですね。 お部屋でひとりで寝るとは決めたものの緊張の面持ち、 ドアを閉めると、お父さんとお母さんが遠くに感じる。 電気を消した瞬間の真っ暗で何も見えない闇に放り出された感覚。 スタンドの灯りがつくる影、部屋を覆い尽くす夜がやってきた! 子どもたちの多くが感じる「こわい」を共感しつつ、 客観的に見ると、ちょっと面白い。 「こわい」の中にもおかし味があります。 怖さのピークに達したあとは、ゆっくりと安心、安眠へ。 怖いのほとんどは気のせいだけど、本当に全部が気のせいかな?
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すいかのプール
¥1,870
すいかのプール 作 アンニョン・タル 訳 斎藤真理子 岩波書店 気持ち良さそう〜! すいかのプールびらきです。 大人も子どもも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんな楽しみに待ってるんですね。 色鉛筆で描かれてますが、すいかの質感がすばらしい! さっくさっくと、すいかを踏みしめる音に、口の中で砕けるすいかを思い出さずにはいられません。 いいなぁ、すいかのプール。ひと夏、どっぷり浸かって過ごしたい。
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おうさまのおひっこし
¥1,540
SOLD OUT
おうさまのおひっこし 作:牡丹靖佳 福音館書店 2012年5月20日発行 2015年3月10日第5刷 牡丹靖佳さんの絵に、「わぁ、きれい!」と思わず歓声を上げそうになりますね。扉絵も素敵です。 心優しく恥ずかしがり屋の王様は命令が苦手。家来たちは一生懸命王様に尽くすのですが、勘違いばかり。 風の強い夜には、家来たちの窮屈なベッドを見て「大きなベッドを作りなさい」と命じるのですが、家来たちが作ったのは王様用の特大ベッド。とてもお城に入りきりません。仕方がないので引っ越しをするのですが…ひと騒動もふた騒動もあり、最後はあたたかい気持ちになります。 カバーを外した本体の表紙もとても美しいです。
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わたしの糸
¥1,760
わたしの糸 作:トーリル・コーヴェ 訳:青木順子 西村書店 初版刊行年 2019年9月 38p 22.2×29.8cm 手を伸ばして、一本の糸をつかまえた。 どこにつながっているのでしょうか。 わたしの糸がつながっている先には、小さな女の子。 あなたのお母さんになりたい。 糸で結ばれた女の子は、世界を広げ、いろんな人と出会う。 やがて、あなたは自分の糸を見つけるでしょう。 人と人との結びつきから自立へと、シンプルで確かな結びつきを感じる絵本。
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ききみみずきん
¥704
SOLD OUT
ききみみずきん 木下順二|文 初山滋|絵 岩波書店 戯曲『夕鶴』などで有名な木下順二の文と永遠のモダニスト初山滋の絵が美しい。 「ききみみずきん」と「うりこひめとあまんじゃく」の二本が収録。 働き者で心やさしい青年が、ききみみずきんの力を借りて長者の娘の病気を治します。 その後、ききみみずきんの力を借りて、一攫千金を狙うこともなく、ただ、鳥の声を聞いて楽しむという、物語を美しく結んでいます。 「うりこひめとあまんじゃく」のあまんじゃくもなんだか可愛いいたずら小僧。 機織りの音も楽しい、初山滋さんの絵がモダンで美しい。
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まーふぁのはたおりうた
¥1,650
まーふぁのはたおりうた 小野かおる|作 童話館出版 歌の上手な機織りの娘と笙の上手な青年は心を通わせますが、戦争にかり出され青年は戻らず。待ち続ける娘の耳にかすかな歌と笙の音が聞こえます。一途な想いはやがて天をかけ… 七夕の伝説を思わせる切ないお話。
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「ハーフ」ってなんだろう?
¥1,760
「ハーフ」ってなんだろう? あなたと考えたいイメージと現実 著|下地ローレンス吉孝 平凡社 「ハーフ」という言葉から、テレビに出ているタレントの華やかなイメージが思い浮かぶかもしれません。自分は「ハーフ」に良いイメージを持っているから、珍しいからといって、ルーツなど個人的な情報を不躾に聞いたり、髪に触ったりジロジロ見たり、会う人ごとに、そういった経験を日々繰り返される立場に立たされたら、どう思うでしょうか? 自分も無自覚に行っているかもしれない差別に気づき、社会の構造について考える。 Contents 第1章 「ハーフ」の問題は社会の問題なの? 第2章 それぞれの経験が複雑ってどういうこと? 第3章 「ハーフ」のイメージと現実は違うの? 第4章 「当たり前を問い直す」ってどういうこと? 第5章 メンタルヘルスについてどう向き合うといいの?
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小さな里山をつくる チョウたちの庭
¥2,640
小さな里山をつくる チョウたちの庭 著|今森光彦 アリス館 自然と人の営みがどちらも共存している里山。 今森光彦さんは、30年以上をかけて里山をつくりました。 たくさんのチョウを呼ぶために。 チョウは環境の豊かさをはかるのにもってこいの生き物だからです。 野に咲く花や集うチョウを豊富な写真と文で綴る里山の四季。
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ピノキオの冒険
¥3,080
SOLD OUT
ピノキオの冒険 原作:コッローディ 絵:ロベルト・インノチェンティ 訳:金原瑞人 西村書店 2013年2月20日新装版第1刷 144p. 世界中で愛されているピノキオのお話。冒険というよりは波乱万丈といった感じですけど。 国際アンデルセン賞画家賞受賞作家ロベルト・インノチェンティの臨場感あるイラストでピノキオが生き生きと蘇ります。
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ガドルフの百合
¥1,540
ガドルフの百合 宮沢賢治|作 ささめやゆき|絵 偕成社 1996年12月 初版第1刷 2005年11月 第3刷 おれの恋は、いまあの百合なのだ。 雷雨を避けて無人の宿で一夜を明かすガドルフの目に映った百合の花。 不穏な空気の中の清浄な百合の白。 不思議な夢のような物語をささめやゆきさんが描く。 小学館絵画賞受賞作
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ちいちゃんのかげおくり
¥1,430
ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ|作 上野紀子|絵 あかね書房 1982年8月 初版第1刷 2021年7月 第83刷 国語の教科書で読まれた方も多いと思います。 とても印象深いお話でした。 仲のいい家族に親切なおじさんやおばさん。 悪い人は誰も出てこないのに、なんの罪もない小さな命がそっと消える。 その理不尽さになんとも言えない気持ちになりました。 過去の話でしょうか。 教科書で読まれた方も、ぜひ、絵本で読み直していただきたい。 上野紀子さんの描くちいちゃんが愛らしいほど、より哀しさが迫ってくるようです。
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お月さんのシャーベット
¥1,540
お月さんのシャーベット 作|ペク・ヒナ 訳|長谷川義史 ブロンズ新社 初版刊行年 2021年6月25日 暑くて暑くて寝苦しい夜、急にまっくら! エアコンも扇風機もかけすぎて停電になってしまいました。 けれど、一軒だけ班長のおばあちゃんの家の窓から明かりがもれています。 暑ーい夏の夜のひんやりあま〜いお話。 『あめだま』や『天女銭湯』でも人気のペク・ヒナさんの初期の作品。 紙人形とミニチュア模型で構成された画は今にも動き出しそう。 翻訳はお馴染み長谷川義史さんの関西弁です。
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ワタシゴト
¥1,540
ワタシゴト 著|中澤晶子 絵|ささめやゆき 汐文社 初版刊行年 2020年7月 中学校の修学旅行で訪れた広島の原爆資料館。 弁当箱やワンピース、くつなど、それぞれの資料について事前学習で掘り下げ、実際の場所に赴きます。それぞれに選んだ理由があり、遺された資料は、中学生のやわらかい感受性に響き、語りかけ、原爆の被害者は単なる数でなく、ひとりひとりの確かな存在として浮かびあがってきます。 ワタシゴトとは渡し事。記憶を手渡すこと。 ワタシゴトは、私事。他人のことではない、私のこと。
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アインシュタイン
¥2,750
SOLD OUT
アインシュタイン 時をかけるネズミの大冒険 作|トーベン・クールマン 訳|金原瑞人 ブロンズ新社 初版刊行年 2021年5月 「ネズミの冒険シリーズ」第4弾 大チーズフェアに一日遅れた小ネズミが、タイムマシンを作って時間を遡ります。 時計を逆回転すればいいのかな? 時間ってなんだろう? 難しい計算式や必要な情報はどうやって手に入れたらいい? 小ネズミは大チーズフェアにたどり着けるのでしょうか? 時間について、アインシュタインについての関心が引き出される物語です。 今ならトーベン・クールマンさんインタビュー掲載の新聞つき!
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うらしまたろう
¥1,100
うらしまたろう 再話|時田史郎 絵|秋野不矩 福音館 初版刊行年 1974年3月 秋野不矩さんの絵が美しい『うらしまたろう』 乙姫様に手渡された玉手箱、開けてはいけないのにどうして持たされたのでしょうね。 永遠の謎は未来永劫伝えたい、日本の昔話。