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「ジェンダー」で読む物語 赤ずきんから桜庭一樹まで
「ジェンダー」で読む物語 赤ずきんから桜庭一樹まで
編著:髙岡尚子
かもがわ出版
編著者の髙岡尚子氏は、19世紀フランス文学/ジェンダーと文学を専門とする奈良女子大学研究員人文科学系教授であり、本書は同大学において2017年の「ジェンダー言語文化学演習」という授業に集った学生さんたちの読み解きや考察を盛り込んだ授業の記録でもあります。
「ジェンダー」という言葉の意味を曖昧にとらえながら、もはや無関心ではいられない現代に、きちんと言葉で解説されたものを読みたいと思われる方におすすめです。
第二章からは、グリム版とペロー版の『赤ずきん』の明快な比較や、西加奈子『きりこについて』、桜庭一樹『青年のための読書クラブ』の読み解きを辿ります。
編著:髙岡尚子
かもがわ出版
編著者の髙岡尚子氏は、19世紀フランス文学/ジェンダーと文学を専門とする奈良女子大学研究員人文科学系教授であり、本書は同大学において2017年の「ジェンダー言語文化学演習」という授業に集った学生さんたちの読み解きや考察を盛り込んだ授業の記録でもあります。
「ジェンダー」という言葉の意味を曖昧にとらえながら、もはや無関心ではいられない現代に、きちんと言葉で解説されたものを読みたいと思われる方におすすめです。
第二章からは、グリム版とペロー版の『赤ずきん』の明快な比較や、西加奈子『きりこについて』、桜庭一樹『青年のための読書クラブ』の読み解きを辿ります。