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ふれる社会学
¥1,980
ふれる社会学 編著:ケイン樹里安、上原健太郎 北樹出版 2019年11月20日初版発行 2020年1月20日第2刷 154p ふれる社会学っていうタイトルが面白い。 社会学にふれる、ではなく、ふれる社会学。 そもそも社会学ってなんだろう? 思いつくのは、フェミニズムとかジェンダー論とか。 『ふれる社会学』のコンテンツは、スマホ? 飯テロ? それって、学問のテーマになるの? 社会は人と人との繋がりで出来ている。誰もが知らず知らずに影響を受け、影響を与えている。時には生きづらいと感じ、時には傷つくことがあっても、そういうものだと受け入れてる。 でも、本当に「そういうもの」だろうか? よりよい社会に変えることは出来ないものだろうか。 『ふれる社会学』は身近で現代的なテーマを掘り下げた社会学の入門テキスト。誰もがどこかの章で、このテーマは自分のことだと感じられると思います。社会学を専攻していない人も、そうか、こういう風に社会を見るのかと視界が広がるでしょう。 Contents 第1章 スマホにふれる(ケイン樹里安) 第2章 飯テロにふれる(菊池哲彦) 第3章 就活にふれる(上原健太郎) 第4章 労働にふれる(上原健太郎) 第5章 観光にふれる(八木寛之) 第6章 スニーカーにふれる(有國明弘) 第7章 よさこいにふれる(ケイン樹里安) 第8章 身体にふれる(喜多満里花) 第9章 レインボーにふれる(中村香住) 第10章 「外国につながる子ども」にふれる(金南咲季) 第11章 ハーフにふれる(ケイン樹里安) 第12章 差別感情にふれる(栢木清吾) 第13章 「障害」にふれる(佐々木洋子) 第14章 「魂」にふれる(稲津秀樹) 第15章 100年前の社会学にふれる(ケイン樹里安・上原健太郎)
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たまごのはなし
¥1,210
SOLD OUT
たまごのはなし 作|しおたにまみこ ブロンズ新社 2021年2月25日 第1刷 キッチンでずっと長いことじっとしていたたまごは、ある日動いてみようと思いました。 それからというもの・・・ 当たり前と思ってたことや親切のつもりがそうでなかったり、たまごの言うことは皮肉っぽくて全部、本当のこと。おかしくてドキッとして、クスッと笑ったりニヤニヤしてしまう。 子どもは大笑い。大人はうーむと唸ります。 しおたにまみこさんの静謐な筆致がお話に深みを与えています。新刊なのに古典の風格。 今なら、一筆箋と栞のセットがついてます!
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おとどけものです。
¥990
SOLD OUT
おとどけものです。 作|ロッド・キャンベル あすなろ書房 2019年2月第1刷 ペットがほしいと、動物園に手紙を書きました。 いろんな荷物がとどきましたよ。ペットにぴったりの動物はいるかな? かくれているのはなんだろう? 子どもの好きな動物が、つぎつぎ登場! 小さなかわいいしかけ絵本です。
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新装版 ペーパー ムービー
¥1,386
SOLD OUT
新装版 ペーパー ムービー 著|内田也哉子 朝日出版社 2021年11月8日初版発行 19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。 人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。 表紙のベビーピンクの色そのままに、無垢でやわらかく それでいて、ユーモアに溢れた文章に心がくすぐられる。 内田也哉子さんのお母様は樹木希林さん。 畑に植えた苗の添え木のように真っ直ぐ立ってるような人だったのかしら。 手を貸すことも包み込むこともせず、けれど、也哉子さんは身をもたせ掛けたらそのままに。 伸びるがままに、自然のままに。 最初の刊行から、26年。あとがきのようなもの、文庫版あとがき(1)と(2)、 そして、今回の新装版あとがきと、全て収録。 伸びやかに光を受け止めようと葉を広げる若木が、 花を咲かせ、実を実らせ、今は心地よい木陰を作る樹になったような 清々しい時の経過を感じる。
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ヘイトをとめるレッスン
¥2,420
ヘイトをとめるレッスン 著|ホン・ソンス 訳|たなともこ、相沙希子 監修|朴 鍾厚 ころから 2021年5月20日初版発行 極端なレイシストの発する言葉だけがヘイト表現ではないのです。 なぜ、自分の言葉がヘイトになるのかわからない人、 家族や職場の同僚、上司の発言に居心地の悪さを感じる、悲しくなる人、 それは、ヘイト表現が理由かもしれません。 人を傷つけたくない人にも読んでもらいたい。 この本は韓国で出版されましたが、嫌韓問題に終始してるのではないです。 ヘイト表現は世界的な現象で国際社会が一丸となって取り組むべき問題です。 店主は女性で難聴者で、ある側面ではマイノリティともいえますが、 この本からマジョリティとしてNOを言う自信を得ました。 当事者ではないと思ってる人こそ読んで欲しい。 ヘイトに関わらないでいようと思っていた人にも読んでほしい。 「それはヘイトですよ」と、身近なところから変化を起こすことができます。 社会を変える大きな力に繋がる本です。 プロローグ レッスン1 ヘイト表現とは何か? なぜ問題なのか? レッスン2 マジョリティへのヘイト表現もある? レッスン3 ヘイト表現を類型化する レッスン4 ヘイトのピラミッドを知る レッスン5 ヘイトが拡散する背景 レッスン6 ヘイト表現が憎悪犯罪を生む レッスン7 ヘイト表現と歴史否定は関係するか? レッスン8 ヘイト表現と闘う人びと レッスン9 米国ではヘイト表現の自由がある? レッスン10 「禁止か許容か」の二者択一をこえて レッスン11 「ヘイト表現厳罰化」の明暗 レッスン12 ヘイト表現の解決方法はひとつではない レッスン13 ヘイト表現を規制する方法 レッスン14 政治が果たすべき役割 レッスン15 ヘイト表現に対抗表現で立ち向かえ
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あるひあるとき
¥1,650
あるひあるとき あまんきみこ|文 ささめやゆき|絵 のら書店 2020年7月10日 初版第1刷 著者のあまんきみこさんは、少女時代を中国の大連で過ごしました。 第二次世界大戦の敗戦により、大連はソ連軍の占領下におかれ、日本人は身一つで引き上げることになりました。 大切な友だちとの別れを回想する形で語る。幼い少女の寂しさ、切なさ、押し込めた想いを綴るのは、『おにたのぼうし』や『ちいちゃんのかげおくり』など、数々の名作を生み出してこられた、あまんきみこさん。 語り継ぐべき物語だと思います。
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あおいらくだ
¥1,980
あおいらくだ 作|茂田まみこ・長村さと子 絵|楓真知子 北樹出版 2020年10月25日 第1刷 あおいらくだは旅をしています。 空のように、夜のように、海のように青い それはステキならくだです。 ある日、茶色いらくだに出会いました。 茶色いらくだは、それまで青いらくだなんて見たこともありません。 なんだか、へんてこだと思いました。 他者と出会うことで違いに気づくことがあります。 最初は違和感があるかもしれません。 けれども、お互いを知ることで認識を共有できたら世界がステキになりますね。
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あおいよるのゆめ
¥1,980
あおいよるのゆめ 作:ガブリエーレ・クリーマ 訳:さとうなおこ ワールドライブラリー 2015年3月1日第1刷 2019年11月1日第8刷 ちいさなゆびで、よぞらに星をうかべましょう。 花を咲かせたり、船で南の島へいったり。 あかりをともそう。すてきな夢をみよう。 ちいさなゆびで、いろんなことができるよ。 赤ちゃんの小さな指でも操作できます。 絵がお洒落で大人も満足、大人気の仕掛け絵本です。
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ようせいたちのもり
¥1,980
あおいよるのゆめ 作:ガブリエーレ・クリーマ 訳:さとうなおこ ワールドライブラリー 2015年3月1日第1刷 2018年11月1日第4刷 ちいさなゆびで、何ができるかな? りんごの木に実をつけたり、雪をふらせたり。 あ、おとうとの歯がはえてきた! ちいさなゆびで、いろんなことができるよ。 赤ちゃんの小さな指でも操作できます。 絵がお洒落で大人も満足、大人気の仕掛け絵本です。